【菊池康弘×ワクセル】シネマネコ創設者から学ぶ攻めの経営と貢献の心!
こんにちは!
住谷知厚です。
皆さんは2021年6月、東京都青梅市都内で唯一の木造映画館「シネマネコ」が出来たことをご存知でしょうか?
シネマネコは、かつて映画の街と呼ばれていた青梅市で約50年ぶりに復活した木造映画館になります。
以前、くびれお姉さんの渋沢さんと共に、シネマネコを作りられた株式会社チャス代表取締役の”菊池康弘”さんへインタビューをさせて頂きました。
菊池さんの経歴を辿ることで、物事に対する捉え方や経営に対する考え方を知ることができました。
今回は、そんな菊池さんとの対談の中での学びを書いていきます。
何もしないより、動き続けて得る学び
そもそも菊池さんは、20歳の時に俳優になることを目指されていました。
そのきっかけはフリーター時代にたまたま見つけた俳優のアルバイトからだったそうです。
俳優業を続けていく中で、演じることの楽しさに気付かれ一生続けていくつもりでいましたが、29歳の時にこのままではいけないと思い、俳優業を辞める決意をされています。
その後、地元の青梅市に戻りバーテンの仕事をしている際に、お客様の希望に合わせてメニューを出したいたらとても喜ばれて、お店も盛況だったようです。
そこで飲食業を面白いと感じ、株式会社チャスを立ち上げ、地元の方からの意見をヒントにされて青梅市で焼き鳥屋を開業されています。
ここで、何か新しいことを始めることは恐くないのかという渋沢さんの質問に対し、菊池さんは「動かないことの方が恐い」と仰られていました。
チャレンジと失敗を繰り返し経験を積み重ねることがむしろ自信につながっていったそうです。
菊池さんは昨年店舗数を増やしたり、社員を増やしたりと攻めの経営方針をとることで、会社の売上を上げることに成功しています。
この菊池さんの考え方を素敵だと感じますし、逆境でも攻めの姿勢を持つことの大切さに気付きました。
地元の人たちの夢を叶えるための『シネマネコ』
地元で飲食店を営業している時に、お店の常連の方々から元々、青梅市が映画の街と呼ばれていたことを菊池さんは知ることになりました。
そこで、常連の方々のまた青梅で「映画が見たい」という声を聴き、お店を支えてもらっている恩返しをしたいと考えたそうです。
「ないものは自分で作る」という考えから、クラウドファンディングを行ったり、ミニシアターのオーナーさんに直接映画館の作り方を聴いたりしてシネマネコを作られています。
シネマネコにはカフェが併設されており、地元の方々の触れ合いの場になってほしいという想いもがあるそうです。
菊池さんは、自分がやりたいことより、”人々のニーズを形にしていくこと”を大切にされていました。
ご自身の会社も、地元の盛り上げ役にしたいという想いで立ち上げられています。
僕もお世話になっている経営者の方に同じことを教わったことがあり、経営者として貢献の心を持つことの大切さを学ぶことができました。
最後に
菊池さんは、「映画を作りたい」という野望を仰られていました。
最近はワクセルでも映画プロジェクトを立ち上げて支援を行っているので、その部分でこれからも繋がることができたら嬉しいですね。
それでは今回はここら辺で♪
《参考》
ワクセル経営者対談 菊池康弘×ワクセル
《コラボレーター》
菊池康弘さん
シネマネコ
株式会社チャス
住谷知厚(すみたにともひろ)
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