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【オリンピックの正式種目に!?】『eスポーツx教育』がもたらす教育改革とは??
こんにちは!
住谷知厚です。
皆さんゲームはお好きですか?
僕も昔はよく弟と対戦ゲームで遊んでいました。
その中でも最近注目されているものの1つが”eスポーツ”です。
欧米からは既に普及しており、日本でも遅れながら注目され始めています。
最近では、中学校や高等学校の教育現場や部活動などで採用する学校が増えていることを皆さんはご存知ですか?
そんな状況を加速させているのが、eスポーツを活用した教育機会を開発・提供するために設立された非営利団体である「北米教育eスポーツ連盟(NASEF)」です。
eスポーツの本場、アメリカに本部を置く「NASEF」は、教育の場においてeスポーツを活かしたさまざまな取り組みを行っています。
そして2019年11月には、日本にもNASEFの支部が設立されました。
今回は、NASEF JAPANの”内藤裕志”さんから「eスポーツ×教育」がもたらす可能性について学んでいきたいと思います。
そもそもeスポーツとは?
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耳にしたことはあるものの、「eスポーツって何?」と聞かれて説明できますか?
eスポーツとは、「エレクトロニックスポーツ」の略で、スマホやパソコンなどの電子機器を用いたゲームにおける対戦をスポーツ競技として捉えた名称です。
欧米や中国、韓国を中心に市場が拡大しているeスポーツの競技人口は今や1億3000万人以上とも言われています。
その波にやや乗り遅れた日本でも、さまざまな大会が開かれており、プロの選手も活躍するようになっています。
最近では2024年パリオリンピックの正式種目になるかもしれない、、なんて話題にもなりましたよね。
「ゲーム」と聞くと何かと賛否両論が多いイメージがあると思いますが、eスポーツの大会の中には、中学生や高校生などを対象にしたものも少なくなくありません。
それは、文部科学省や経済産業省が、産業としてだけではなく人材育成の手段としてeスポーツが有効であるとみているからだそうです。
『eスポーツ×教育』がもたらす効果
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先ほど紹介した団体であるNASEFは、eスポーツの「普及」ではなく、eスポーツを通じて学習や教育を効果的に推進することを目的としています。
NASEFは、なぜeスポーツを教育ツールとして採用したのでしょうか。
それには3つの理由があるといいます。
そもそも子どもはゲームが好きで、多くの子どもたちがゲームに接していること
学習ツールとして活用することで勉強好き、スポーツ好きな子どもと同じように、ゲーム好きな子どもにスポットライトを当てることができること
教育コンテンツとして、STEAM教育やコミュニケーション力を身に付けることができるという調査結果があること
では、eスポーツを学校の現場に導入することで、どのような効果が生まれるのでしょうか。
その1つが、生徒たちの知能向上や社会性・情動性を育む”ソーシャル・エモーショナル・ラーニング(社会的感情学習)”の向上だそうです。
まとめ
僕自身は現在、経営者兼投資家として、コラボレートを通じてeスポーツに力を入れています。
eスポーツは可能性の塊だと思います。
今回紹介した教育現場だけでなく、医療・福祉、地域活性化など、様々な分野で活躍するコンテンツです。
これからeスポーツが社会でどのように活用されていくのか、そしてオリンピックの正式種目に選ばれる日はくるのか、今後の動向が楽しみですね。
今回はここら辺で♪
《参考》
部活や授業「eスポーツ」取り入れる学校増える訳
住谷知厚(すみたにともひろ)
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