息子が一人でお風呂に入るようになった

いよいよ息子が一人でお風呂に入るようになった。

沐浴のたびにギャン泣きしてたア・イ・ツが!!

だけどまだ一人きりで入らせるのは不安で。
そもそもちゃんと洗ってんのか?とか。
はしゃいですべって転ばないか?とか。
溺れたときに気づけるだろうか?とか。

だから結局、息子がお風呂に入っている間、
脱衣所でずーーーっとその様子を伺ってて。
まったく、わがくらし楽にならざり、なわけで。

息子は、あれもこれも自分でやりたいお年頃。
やりたいと言うからやらせてはいるけれど、
とにかくなんでも時間がかかってしまう。

不慣れなのはもちろん、遊んでるからね。
遊びの延長で、生活力を身につけようとしている。

そりゃ、けっこうなことですよ。
楽しみながら成長する、これがいちばんだからね。

だけどさ!お風呂、1時間って!!
しずかちゃんじゃん!!源しずかじゃん!!

わたしもこれ、忍耐力を試されているな、と。

子供の成長と、わたしの日常を円滑に進めたい欲。
これ、天秤にかけたら絶対に重要なのは前者で。
それにこんなことが永遠に続くわけじゃない。
10年も経ったら、お風呂場ちょっと覗いただけで、
何やってんだBBA!って罵られるのは目に見えてる。

わかってるよ!そんなことはわかってるんだ!

結局、息子が一人でお風呂に入るようになった!は、
じつは成長そのものではなくて、過程なんだよね。
完璧にそれがこなせるようになるまでの段階。

だからやっぱり応援しつつ、見守りつつっていう、
この親の務めは絶対に必要なもので。

喜ばしいのともどかしいので、複雑な気持ち。

ああ、ここを耐えるんだ、自分!!
堪忍袋をぶくぶくに太らせて、
寛容ママって言えば、わたしのことだけど?って
堂々と言えるまで忍耐力を培うんだ!!

今日は、この言葉で締めくくろう。
「子育てとは、人間修行である」

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