伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負第1局
遡ること約1時間前、伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負第1局が終局した。千日手にもなった本局の結末は残酷だった。あまりにも。
振り駒の結果後手番となった渡辺明九段は道中うまくいった部分とそうでない部分があっただろうが、結果として持ち時間を1時間20分多く残して千日手に持ち込んだ。
余談だが将棋は先手番の勝率がわずかながらに高いうえ、フルセットにならない限り互いの先手番の回数が等しく決まっているタイトル戦においては千日手の価値が順位戦を除いた普段の振り駒が実施される対局