コミュニケーションはキャッチボール

このタイトルの言葉、私は大好きです。
コミュニケーションのことを意識し始めた時、コミュニケーションのエッセンス(必要なこと)がすべてこの「キャッチボール」に含まれているなと感じました。

キャッチボールに込められた意味

一人ではできないもの
コミュニケーションは、二人以上で行います。自分ひとりではなく、相手があって成立するもの。


お互いに投げ合うもの
一方的に投げるものではなく、双方が投げるもの
一方的に話すのは、結局どちらかが無理している。
ずっと投げ続けては疲れてしまうし、受け取る方も一度にそんなにたくさんは受け取れない

ボールの種類は変えない
最初に投げた野球のボール。受け取った側はバスケットボールを投げてくると楽しくない。

強さ、方向を意識する
相手の技術に合わせて、投げるボールの質を変える。強すぎたり、弱すぎたりしない。
ボールに慣れている度合でコントロールする。


相手を思うのは一瞬

あの人に伝えたい。という誰にでもある衝動。それに従って相手に向かってボールを投げるのが、コミュニケーションの始まりです。

コミュニケーションは、相手への思う気持ちと判断が入るだけで、結果が大きく違ってきます。相手に思いを巡らせている時間はせいぜい長くても30秒でしょう。でもその数秒は、磨けばどんどん上達していく。
工夫次第で自分も相手もどちらにも大きなメリットがあるもの。
人と人が何かをするとそこにコミュニケーションが生まれる。勉強すべきことはたくさんありますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?