「戦争と水ようかん」-若旦さんの単純な散文#17
本日、8月15日は終戦記念日。
改めまして、先の大戦で亡くなられた多くの御霊に哀悼の誠を捧げるとともに、世界の平和と、更なる発展を祈念いたします。
ご存知の方も多いと思いますが、戦中は一部を除いてほとんどの菓子店が国の指導による強制廃業の憂き目に会いました。
国の指導が出るのが昭和18年ですが、それ以前から戦争の激化に伴って砂糖や小豆、穀類が国の管理下に置かれるようになり、やってるけれどもやってない。そんな状況だったようです。
どんどん、どんどんと日常に溢れていた甘味が贅沢