鳴海餅本店のnote『今日も京とて。』

京都の和菓子店、鳴海餅本店が運営するリトルメディア。人生が少しだけ豊かになるかもしれな…

鳴海餅本店のnote『今日も京とて。』

京都の和菓子店、鳴海餅本店が運営するリトルメディア。人生が少しだけ豊かになるかもしれない、そんなコンテンツを発信していきます。弊社の詳細はこちら⇨https://www.narumi-mochi.jp/ ●百貨店直営→大丸京都店,高島屋京都店 ●支店→伏見大手筋店

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    栗赤飯 6寸(900g) *秋季限定

    その年に取れた大粒丹波栗を同じく丹波産の丹波大納言、そして佐賀県産ヒヨクモチと共に混ぜ合わせ、大きな蒸籠でカッと蒸しあげた大正13年から続く秋の看板商品。-------------------------------------*消費期限の関係上、離島を含む北海道・沖縄・東北・九州地方の一部へは発送できません。*「到着当日」が消費期限となります。*クール便で配送いたしますので、硬くなる場合がございます。温め直すなどしてお召し上がりください。
    ¥2,441 〜 ¥4,882
    鳴海餅本店 公式オンラインストア
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    栗どら焼き(つぶあん)/6ヶ入り

    丹波大納言を使った自家製あんに"栗の甘露煮"を加え、ふわふわの手焼き生地で挟みました。ちょっとした手土産や、お茶菓子にオススメです。-------------------------------------------------------*本商品には「小麦・卵」が含まれます。
    ¥1,550
    鳴海餅本店 公式オンラインストア
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    粒あんどら焼き/6ヶ入り

    丹波産丹波大納言を用いた粒あんを、職人手焼きのもちもち生地で挟みました。お餅屋さんが作る、昔懐かしい手作りのどら焼きです。-------------------------------------------------------*本商品には「小麦・卵」が含まれます。
    ¥1,490
    鳴海餅本店 公式オンラインストア
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    栗赤飯 6寸(900g) *秋季限定

    その年に取れた大粒丹波栗を同じく丹波産の丹波大納言、そして佐賀県産ヒヨクモチと共に混ぜ合わせ、大きな蒸籠でカッと蒸しあげた大正13年から続く秋の看板商品。-------------------------------------*消費期限の関係上、離島を含む北海道・沖縄・東北・九州地方の一部へは発送できません。*「到着当日」が消費期限となります。*クール便で配送いたしますので、硬くなる場合がございます。温め直すなどしてお召し上がりください。
    ¥2,441 〜 ¥4,882
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    栗どら焼き(つぶあん)/6ヶ入り

    丹波大納言を使った自家製あんに"栗の甘露煮"を加え、ふわふわの手焼き生地で挟みました。ちょっとした手土産や、お茶菓子にオススメです。-------------------------------------------------------*本商品には「小麦・卵」が含まれます。
    ¥1,550
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    粒あんどら焼き/6ヶ入り

    丹波産丹波大納言を用いた粒あんを、職人手焼きのもちもち生地で挟みました。お餅屋さんが作る、昔懐かしい手作りのどら焼きです。-------------------------------------------------------*本商品には「小麦・卵」が含まれます。
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「家族でつくろう、おはぎのデコレーション体験」のご案内

平素よりお引き立てを賜り、厚く御礼を申し上げます。 この度、弊社の新たな取り組みとして、「おはぎのデコレーション体験会」を開催いたします。 「おはぎのデコレーション」は、その名の通り、おはぎで作るデコレーションケーキで、小麦粉や卵、生クリームなど使わない和菓子のケーキとして、古くから多くのお客様にご好評を頂いて参りました。 今回のイベントでは、物を作る楽しさをご家族で共有して頂き、和菓子をもっと身近に感じて頂くことを目的としています。 また、「敬老の日」も近く、おじいさま

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        さぁ、始まりました。『イートインからホニャラララ!!』 このコーナーでは鳴海餅本店のイートインにまつわる「ホニャラララ」をご紹介して参ります!! 第3回目となる今回は季節限定「栗赤飯セット」のご紹介🌰🌰🌰 大正13年の初売り出し以来の変わらぬ味に、赤出汁と奈良漬を添えたセットメニュー。糯米なので、この量でも結構腹持ちしますので、軽めのお昼や虫養いにピッタリなサイズ感です。 今年は9月7日より、下立売全店で販売いたします!! このほかにも、イートインでは和紅茶やコーヒーと

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          先日久々に、夜中に銭湯へ行きました。 その銭湯は、いわゆるスーパー銭湯なのですが、近年あまりにも来館者が多くなり過ぎて足が遠のいていたので、本当に久々に行きました。 湯船に浸かって、水風呂に浸かって、サウナに入って、ロウリュを浴びて。 ほっこりして、帰宅することに。 その帰り、車を運転しているとなんだか、エンジン音に吸い込まれるような感覚が込み上げてきて、どこまでも行けるような気分になってしまいました。 そしてこの車で仙台まで向かったこと。 そして、仙台から帰ってきたこ

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          さぁ、始まりました。『イートインからホニャラララ!!』 このコーナーでは、喫茶担当のTが鳴海餅本店のイートインにまつわる、色んな「ホニャラララ」をご紹介して参ります!! 今回は8月7日に開催された「浅野りん先生 サイン会」の様子をちょっとだけご紹介させていただきます!! ツアーの内容今回のサイン会は、今年の3月より放送されていましたアニメ『であいもん』をテーマとした京都ツアーのメインイベントの一つとして企画されました。 (「"であいもん"ってなぁに?"であいもん"ってなん

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          「送り火を」-若旦さんの単純な散文#18

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          「戦争と水ようかん」-若旦さんの単純な散文#17

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          【新連載!!】『イートインからホニャラララ!!』

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          「お坊ライダーと帰ってきたご先祖さま」-若旦さんの単純な散文#16

          祇園祭・宵山の喧騒もはや一月前。 八月となり、六道珍皇寺さんや千本ゑんま堂さんあたりでは、お精霊さんをお迎えする期間もいつの間にか過ぎて、お盆の最中の京都です。 市内では袈裟姿でスクーターを駆るお坊さまの姿、私はこれを勝手にお坊ライダーと呼んでいるのですが、これが目立つようになり、少し歩けば読経の声や木魚の音があちらこちらから聞こえてきて、七月の賑やかな祭りムードとはまた違った、静かな弔いの空気が漂い始めます。 ほんとに皆さんお忙しそうなわけですが、この後も「五山送り火」

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          「祇園祭 3年ぶりに鉾に乗る」-若旦さんの単純な散文#15

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          「タクシーと栄養どりんく」-若旦さんの単純な散文#14

          最近タクシーを使うときは「GO」というアプリをよく使う様になった。 ご存じの方も居られるかもしれないが、タクシーの配車アプリなのだが、このアプリの中に「GO Pay」というサービスがあって、これにクレジットカードを登録しておくと、支払い方法を「Go Pay」に選択しておくだけで、自動的に支払いがなされてスムーズに乗り降りできる。 これが思いのほか便利で、流しのタクシーも最近なかなか掴まらないので、非常に助かっている。 この「GO」に登録しているタクシー会社に乗ると、客席

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          「幕末感」-若旦さんの単純な散文#13

          今日も今日とての昼飯どき。いつもの様に、弁当箱の蓋を開けて、テレビをつける。すると、ニュースがいきなり差し変わった。速報らしい。 速報が入るなんて近年珍しくもないことではあるのですが。。。 キャスターの第一声「安倍元首相が銃撃された」 耳と目を疑う。えっ!?あの安倍さん? どうもその安倍さんらしく。 ニュースも本当らしかった。 日本でこんな事件が起こるとは。 いまだに信じがたい。 色々ニュースを聞いて今に至るのですが。 そんな信じがたいテロ事件が相次いでいた時代があっ

          「幕末感」-若旦さんの単純な散文#13

          「水無月とかき氷」-若旦さんの単純な散文#12

          6月30日が終わって、7月に入った。 京都は「夏越の大祓」のムーブメントから一気に「祇園祭」へ衣替え。 四条中心地では色々な場所で、祇園囃子が録音・生音問わず鳴り響く。 聴きすぎて幻聴か?と思うぐらいに。 今年の日本の夏は現時点で例年以上の酷暑。京都も例外ではなく、毎日"殺人光線"のような日差しが振り注いで、打ち水をしても瞬間で乾く。 そんな状況なので、鳴海餅本店でも「かき氷」を始めた。 コロナ前にずっとやっていたのを、満を辞して7月から再開した形だが、初日から結構な数

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          「和菓子離れに絶望したようでしてない話」-若旦さんの単純な散文#11

          絶望した! "和菓子離れ"がトレンド入りしたことに絶望した!! というわけで、まぁトレンド入りしたのはかなり前ではあるのですが、思うところありと言うことでつらつらと。 ことの発端は、関東の和菓子屋さんの廃業を受けて書かれたネット記事 この記事がTwitterで拡散され"和菓子離れ"と言うワードが急上昇。全国の和菓子愛好家や生業にする人たちが反応する事態に至り、連鎖的に伸び、トレンド入りしました。 ちなみに、上記の記事を要約すると、「和菓子屋でも新しい切り口を持ってチャ

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          【休憩室のレシピ】#9

          (導入) いよいよ、明日は「端午の節句」ということですけれども。 「端午の節句」といえば何でしょうか?ーーーーーーーはい「こいのぼり」ですね。 うちも昔は店の前に竿竹立てて「こいのぼり」飾ってたんですけれども、私も私の兄弟も全員大きくなってしまい大分長い間飾っておりません。 最近は外に出さずにおうちの中に飾る方も多いというように聞いてますけれども 今日はですね、そんな「こいのぼり」について、色々調べて見たので語っていきたいと思います。 ので、少しの間お付き合いください。お菓