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第4回名古屋きたビブリオバトル【全国大学ビブリオバトル東海Aブロック地区決戦】

●名古屋市で5年ぶりの大学ビブリオバトル地区決戦開催!
2024年11月16日(土)14時〜、名古屋市で5年ぶりに地区決戦を開催することができました。そもそもここに至ったのは、「名城大学社会連携ゾーンshakeを利用する団体として、大学ビブリオバトル地区決戦を開催してみたら良いのでは?!」という、代表の勝手な思いつきがきっかけでした。いま振り返ってみると、オフィシャルなスペースを使ったイベントにもかかわらず始動が7月初旬、という計画性のなさよ…そんな中でも、3つの地区予選が開催され、この日を迎えられたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

●3者3様の発表、白熱のバトルの結果は…
発表本は次の3冊。
1.「時計を忘れて森へいこう」光原百合
2.「死なれちゃったあとで」前田 隆弘
3.「わたしが『わたし』を助けに行こう ―自分を救う心理学―」橋本 翔太
傷ついた心を癒やすこと、生と死、自分と向き合うこと…いずれもテーマとしては少し重めであるにもかかわらず、これらの本に光を見出し、自らの心とも向き合っている3人の発表は清々しく、どれも読みたいと思わせられる発表でした。観戦した皆さんもそうだったようで、票が割れた結果…チャンプ本「わたしが『わたし』を助けに行こう ―自分を救う心理学―」でした。

●茶話会も盛り上がりました
チャンプ本の内容については、全国大学ビブリオバトル2024でのネタバレなしということで、ここでは省略。バトルのあとは、バトラーと観戦者で茶話会。学生、図書館職員さん、学生を支援する職業の皆さん、書を愛する方々とのお話は、テーマがあちこちを飛び交いながらとても楽しく、あっという間に1時間が経ちました。

●2025年も開催するぞ!名古屋市内で全国大学ビブリオバトル地区予選&地区決戦。
少々苦戦した今回の経験を糧に、来年も地区予選、地区決戦を行いたいと思います。「来年の事を言えば鬼が笑う」ということわざがある通り、来年のことなど何もわからないのです。しかし「冗談から駒が出る」とも言うのです。やりたいことはとりあえず宣言するタイプということで。ただし、もう少し計画的に!

そして最後となりましたが、今回、協力をいただいた、名城大学社会連携センター様に感謝いたします。今後ともよろしくお願いします。

名城大学ナゴヤドーム前キャンパスにて。


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