見出し画像

初めての小説!コンテストの結果は…

初めて小説を書きました。
五千文字弱のかわいらしい作品です。
友人にコンテストへの応募を勧められたのがきっかけでした。

そのコンテストは、小説家ほしおさなえさんとスタッフの方々が運営する文芸コミュニティ「星々」が主催するものでした。新たな書き手を育成し作品を世に届けることを目的に、ワークショップや雑誌の発行なども行っています。

これまでnoteに短歌や俳句、それに合わせた千文字弱の散文は投稿してきましたが、小説は書いたことがありませんでした。小説のようなエッセイのようなものも書き始めていましたが数千文字程度。五千文字も書けるのか。不安がよぎったものの、せっかく友だちが勧めてくれたのだからせめて応募はしよう、そう決意して書き始めました。トラックしか走ったことがないのに、いきなりマラソンコースに出たような気持ちでした。
とりあえず走り始めてみたものの、息切れして立ち止まったりコースを外れて迷ったり。なんとかゴールまでたどり着いた、というようなありさまでした。読み返すと、書き始めた当時のぎこちなさや、期限間近の焦りや不安が懐かしく思い出されます。
それと同時に、頭の中にあったぼんやりとしたイメージが徐々に結晶し、さらにそれらが鎖のように連なっていく様を見守るのは、静かな興奮と深い感動が同居する素晴らしい体験でした。
応募した後は、ゴールした達成感で満たされました。不器用でも自分の中のイメージを形にできたことに満足していました。
そしてすっかり応募したことを忘れかけていたころ、五千文字部門の正賞受賞の連絡が来たのでした。

「星々」の発行する雑誌に、私の作品を含む受賞作をはじめ様々な活動の中でうまれた作品が掲載されます。これからが楽しみな書き手さんたちの瑞々しい作品が集まっています。
通販についてはこちらをご覧ください。「星々」の活動へ応援の気持ちも込めてご購入いただけたら嬉しいです。


いいなと思ったら応援しよう!

なごみ
いつもありがとうございます💕励みになります♪ これからもホッと和む記事を投稿します♪