なごみ

「幸せは、ここにある」 日々の小さな感動を短歌や俳句、エッセイ、イラストにして、マインドフルにゆるく投稿します。 あなたがあなたの感性に気付き、世界を自分を味わい遊ぶ、きっかけになれたら嬉しいです。 YouTubeも始めました♪

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「幸せは、ここにある」 日々の小さな感動を短歌や俳句、エッセイ、イラストにして、マインドフルにゆるく投稿します。 あなたがあなたの感性に気付き、世界を自分を味わい遊ぶ、きっかけになれたら嬉しいです。 YouTubeも始めました♪

マガジン

  • 【マインドフルネス俳句】

    収めたい物のために入れ物を用意することもあります。そして、そこに入れ物があったので、相応しいものを見つけて入れてみることもあります。  自らの感性を取り戻したいと願ったとき、三十一文字が収まるこの短歌という器が思い浮かびました。  その軽やかで美しい小さな器を持ち歩くことで、私はいつの間にか、器に相応しい感動を探して生活していました。  忙しい生活の中で押し殺していた感性は徐々によみがえり、世界に開かれていきました。周囲の雑音に紛れていた、その感性が発する信号にチューニング出来るようになりました。  私はこの短歌との付き合い方と作品を「マインドフルネス短歌」と名付けました。  ちょっと大げさな名前かもしれませんね。でも、私がそうであったように、これをきっかけに、気軽に作品や創作に接して、そして、いきいきと世界を自分を味わい遊ぶ人々が増えたら、とても嬉しいです。

  • 【マインドフルネス短歌俳句】

    収めたい物のために入れ物を用意することもあります。そして、そこに入れ物があったので、相応しいものを見つけて入れてみることもあります。  自らの感性を取り戻したいと願ったとき、三十一文字が収まるこの短歌という器が思い浮かびました。  その軽やかで美しい小さな器を持ち歩くことで、私はいつの間にか、器に相応しい感動を探して生活していました。  忙しい生活の中で押し殺していた感性は徐々によみがえり、世界に開かれていきました。周囲の雑音に紛れていた、その感性が発する信号にチューニング出来るようになりました。  私はこの短歌との付き合い方と作品を「マインドフルネス短歌」と名付けました。  ちょっと大げさな名前かもしれませんね。でも、私がそうであったように、これをきっかけに、気軽に作品や創作に接して、そして、いきいきと世界を自分を味わい遊ぶ人々が増えたら、とても嬉しいです。

  • 【マインドフルネス短歌】

    収めたい物のために入れ物を用意することもあります。そして、そこに入れ物があったので、相応しいものを見つけて入れてみることもあります。  自らの感性を取り戻したいと願ったとき、三十一文字が収まるこの短歌という器が思い浮かびました。  その軽やかで美しい小さな器を持ち歩くことで、私はいつの間にか、器に相応しい感動を探して生活していました。  忙しい生活の中で押し殺していた感性は徐々によみがえり、世界に開かれていきました。周囲の雑音に紛れていた、その感性が発する信号にチューニング出来るようになりました。  私はこの短歌との付き合い方と作品を「マインドフルネス短歌」と名付けました。  ちょっと大げさな名前かもしれませんね。でも、私がそうであったように、これをきっかけに、気軽に作品や創作に接して、そして、いきいきと世界を自分を味わい遊ぶ人々が増えたら、とても嬉しいです。

  • 小説、はじめました

    これまでnoteに短歌や俳句、それに合わせた千文字弱の散文を投稿してきました。 生活の中の小さな感動や気付きを切り取って、額縁に入れて飾るように表現するのが好きでした。だから、物語に興味はあってもどこか自分のスタイルには合わないのではないかと感じていました。 そんな私でしたが、あるきっかけから短編小説のコンテストに応募しました。 その経緯や結果、小説にまつわる思いなどを綴ります。

  • 【ビジョンポエム】~夢にカタチを~

    「ビジョンポエム」とは 「ビジョンポエム」とは、なごみが提案するサービス及びその作品です。 セッションを行い、なりたい自分や叶えたい夢を潜在意識から浮かび上がらせ、あなたの本当の望みを明確にします。 そして、それを実現した未来の自分や世界を、詩とイラストで感性豊かに視覚化し先取り体験できます。 さらに、その作品を身近に置いていただくことで夢の実現をサポートします。 あなたの夢にカタチをあたえ創造しましょう。

最近の記事

  • 固定された記事

マインドフルに世界を自分を味わい遊ぼう

「私、本当は何を望んでいるんだろう。」  忙しい毎日。スケジュールに追われ、雑音に紛れて自分の心の声を聞き逃していませんか。子どもの頃からの思い込みや周囲が認める価値観などを信じて、本当の自分の望みを無視していませんか。  私はそうでした。親切心からの忠告や助言に振り回されて、あらぬ方向にがんばって満たされず、静かに消耗していきました。そしてある時、そのことに気が付き、試行錯誤の末、短歌や俳句などの創作を通して自分を取り戻し、再び世界とつながることができました。    私た

    • はじめての「ファンタジー」にまつわる考察

      「ファンタジー」にはまだ早い はじめての小説は、ファンタジーにするつもりでした。でも、私の中で生まれたイメージの種は、小さな芽を出したもののそれはほとんど育ちませんでした。 小説を書こうと決意することができた、ということは、荒れ果てていた私の畑もかなり整ってきたのだ、と楽観しました。それでも、ファンタジーの種をまくにはまだ早かったのでしょう。 とりあえず手あたり次第まいてみました。それで、まだ荒れた畑でも芽を出した種がありました。「私」を主人公にした実体験に基づく作品でした

      • はじめての「ボク」にまつわる考察

        はじめての「ボク」 ご縁をいただき、雑誌「星々vol.3」に寄稿させていただくことになりました。 そして「ボク」が主人公の作品を書きました。 「ボク」が主人公の作品なんてめずらしくはありませんよね。 とはいえ、それを主語にして作品を書くことは、私にははじめての経験でした。 ちょっとした跳躍でした。 小川を飛び越える時の感覚に似ていました。 そんな、はじめて「ボク」を使った小説を書いた初心者の書き手の、小さな気付きについてあれこれ、書いてみたいと思います。 小川の岸に佇

        • 小説が生まれるまで…私の場合

          はじまり  ひょんなことから人生初の小説(短編)を書き、「第一回 星々短編小説コンテスト」に応募。まさかの受賞の知らせが届いたのが四月初旬のこと。作品が雑誌「星々vol.1」に掲載され、更に「星々vol.2」への寄稿依頼をいただきました。これが第二作目の小説(短編)になります。  ところで、一作目を書こうと決めた時から二作目を書き終えた現在も、自分にはエンターテインメント作品は書けないのではないか、と感じています。私は真面目が取り柄のごく平凡な人間で、それなりに挫折はあっ

        • 固定された記事

        マインドフルに世界を自分を味わい遊ぼう

        マガジン

        • 【マインドフルネス短歌俳句】
          34本
        • 【マインドフルネス俳句】
          19本
        • 【マインドフルネス短歌】
          29本
        • 小説、はじめました
          4本
        • 【ビジョンポエム】~夢にカタチを~
          5本
        • 【言葉のビストロ】~今日のヒトサラ〜
          5本

        記事

          初めての寄稿依頼!…いいんですか?

          雑誌「星々vol.1」「星々vol.2」のご購入について 試し読みは▶こちら 通販は▶こちら ホントにいいんですか  初めて寄稿依頼をいただきました。  ひょんなことから人生初の短編小説を書くことになり、「第一回 星々短編小説コンテスト」に応募したのが二月のこと。その後は小説から離れ、短歌や俳句を作ってはこのnoteに投稿するという、いつものゆるゆるとした創作活動に戻っていました。そんな四月初旬、まさかの受賞のお知らせが届きました。(詳細はこちら)そして半信半疑のまま、

          初めての寄稿依頼!…いいんですか?

          [78]起雲閣の春 三句

          豆桜ゆがみガラスに映す古今 赤青の棟に連なる豆桜 花びらを追って水面に春揺れる ▶▶YouTube 久しぶりの遠出だ。海沿いの美しい景観と温泉で有名なこの駅を訪れたのは何年ぶりだろうか。朝の通勤時間帯を少し過ぎていたが、大きなスーツケースや旅行鞄を携えた人々でにぎわっている。改札を出て目的の美術館に足を向けると、人も車もほとんど見かけなくなった。朝の清々しい空気が、穏やかな春の日差しを浴びて徐々に緩み始めている。こじんまりした温泉宿やカジュアルなホテルが肩を寄せ合う細い路

          [78]起雲閣の春 三句

          [77]春の坂道 三句

          坂登るスミレの列に励まされ 坂道や初音登りて花ひらく 九十九折り登りゆくほど開く春 ▶▶YouTube 観光客で溢れる駅を背に山側へしばらく歩くと、駅前の喧騒が嘘のように静かな坂道に出た。斜面にへばりつくような細く蛇行する坂道だ。 平日の午前中のせいだろうか、それとも不便な道のせいだろうか、人も自動車もめったに通らない。それでも自動車がすれ違う時には片方が止まって待たなければならないかもしれない。そんなことをぼんやり考えながら、坂道を歩き始めてしばらくすると、後悔が微かに

          [77]春の坂道 三句

          【ビジョンポエム】ライブ!

          「ビジョンポエム」とは 「ビジョンポエム」とは、なごみが提案するサービス及びその作品です。 セッションを行い、なりたい自分や叶えたい夢を潜在意識から浮かび上がらせ、あなたの本当の望みを明確にします。 そして、それを実現した未来の自分や世界を、詩とイラストで感性豊かに視覚化し先取り体験できます。 さらに、その作品を身近に置いていただくことで夢の実現をサポートします。 あなたの夢にカタチをあたえ創造しましょう。 《Hiromiさんの場合》 彼女が作り出す場の雰囲気が、私は好

          【ビジョンポエム】ライブ!

          雑誌の通販、始まりました

          雑誌『星々vol.1』の通販が開始されました♪感性豊かな瑞々しい作品が集まっています!私の初めての小説も掲載されています。読んで頂けたら嬉しいです♪ ▶通販はこちら♪ ▶短編小説コンテスト5,000字部門受賞作品の試し読みはこちら♪ 私の作品は、小説と呼ぶには気が引けるような、特別なことはなにも起こらないものです。でも、私たちの毎日って、そんな感じじゃないでしょうか。特別なことはおこらなくても、心の中では絶えず様々な想いが浮かんでは消えるドラマが展開している。 そのドラマ

          雑誌の通販、始まりました

          初めての小説!コンテストの結果は…

          初めて小説を書きました。 五千文字弱のかわいらしい作品です。 友人にコンテストへの応募を勧められたのがきっかけでした。 そのコンテストは、小説家ほしおさなえさんとスタッフの方々が運営する文芸コミュニティ「星々」が主催するものでした。新たな書き手を育成し作品を世に届けることを目的に、ワークショップや雑誌の発行なども行っています。 これまでnoteに短歌や俳句、それに合わせた千文字弱の散文は投稿してきましたが、小説は書いたことがありませんでした。小説のようなエッセイのようなも

          初めての小説!コンテストの結果は…

          [76]春初島を望む 三句

          初島も空散歩する春霞松ヶ枝と島と揺蕩う春の海手のなかでまどろむ初島春うらら ▶▶YouTube  観光客で溢れる駅を背に山側へ歩くと、 数分で駅前の喧騒が嘘のように静かな坂道に出る。 斜面にへばりつくように蛇行する 細い坂道をのぼりきると、 こぢんまりした駐車場が現れた。 両手を膝に突いて上半身を支えながら 肩で息をして呼吸を整える。 目的地はすぐそこだ。 励ますように勢いをつけて顔を上げると 階段が待っていた。 気力を振り絞るように、 手で膝を押しながら階段をのぼる。 弾

          [76]春初島を望む 三句

          【言葉のビストロ】逃避じゃない充電だ③

          今日のヒトサラ:逃避じゃない充電だ③  「こういう前向きな話がしたかったんですよ。」 ひとしきりブレストゲームを楽しんだ後、満足そうに一息ついて彼が言った。久しぶりにお風呂に入った人ってこんな感じだろうかと、ふと考える。以前の彼は営業所内でもこんな様子で話していたのだが、やはり職場で閉塞感を感じているのだろう。とはいえ転職は大きな問題だ。興味はあってもすぐに決意はできないのかもしれない。軽く確認してみる。営業所内は前向きな話ができる雰囲気ではないんだね、と。気持ちがほぐれた

          【言葉のビストロ】逃避じゃない充電だ③

          【言葉のビストロ】逃避じゃない充電だ②

          今日のヒトサラ:逃避じゃない充電だ②  待ち合わせのカフェに約束の時間より早めに到着していた彼は、先に席に座って待っていた。私が近づくと機敏に立ち上がり営業担当らしく丁寧に挨拶をしてくれる。相変わらず忙しくお客様先を走り回っているのだろう。紺色のニットにカーキ色のチノパン。脱いだダウンコートをまとめて隣の席に置いている。彼がスーツ以外の服を着ているのを見るのは初めてだが、以前と変わらない雰囲気だ。しかし、何かが足りない気がした。彼独特のあの、真面目な中に茶目っ気を秘めた表情

          【言葉のビストロ】逃避じゃない充電だ②

          【言葉のビストロ】逃避じゃない充電だ①

          ひとりごと:メニュー名の妄想  カウンター席に座ってメニューをぼんやり眺める。ここのところの開店前の習慣だ。  このメニューを使うようになって半年ほどになる。すっかり馴染んで、以前のメニューがどんな色でどんな大きさだったのかすぐには思い出せない。以前のものだって試行錯誤しながら苦労して作り上げたし、出来た時の達成感は素晴らしかった。それなのに半年後の今、すぐに思い出すことができないなんて、当時は想像もしなかったことだ。そしてまた、今手にしているこのメニューを思い出すのに苦労

          【言葉のビストロ】逃避じゃない充電だ①

          [75]春霞 三句

          本の虫野焼きの香りに顔を出す春霞煙うとうと昇りゆく春雨に上着も居眠り覚まされる ▶▶YouTube 寒さが緩んでいる。 陽射しも心なしか柔らかい。 どこかで鋼材を下ろす音が 微かな振動とともに聞こえてくる。 いつもなら驚かされる重く高いこの音が、 ぽかんぽかんとのどかに響く。 気付くと、 洗濯物を干す動作ものんびりしていた。 春霞は大気の質も変えるようだ。 そんな、 淡い葛湯のようにとろりとした空気の中でも 香りは届くらしい。 珍しくも懐かしいその香りの主を、 目を閉じ

          [75]春霞 三句

          【言葉のビストロ】彼女の「成長」

          ひとりごと:メニューの妄想  開店前のがらんとした店内には、期待と不安がないまぜになったような独特の空気が満ちている。まるで、アフォガードのようだと思う。冷たさと熱さ、甘さと苦さ、その相反する性質がマーブル状に混在していたかと思うと、接した個所から徐々に溶け合って新たな魅力が生まれる。そんなことをぼんやり考えながら、カウンターに腰かけてメニューを手に取る。そろそろ新しくしようかと何気なく眺めていて「カレー」の文字に目が留まる。  言葉というのは不思議な器だ。文字という形を持

          【言葉のビストロ】彼女の「成長」