作品No.3 『サクラサク』
お久しぶりでございます。
746です。
3作品目、漸くお披露目です。
絵が得意な人ならばこれくらい1時間も掛からんわって話なんでしょうけど、そもそも絵の描き方、もう少し具体的に言うならば、桜の色合いの違い、影の位置、空の色合いなど、どうすれば桜だと認識してもらえるようなタッチになるのか、空だと認識してもらえるようなタッチになるのかわからず、水彩の動画を見たり、空の写真を撮ってそれをなぞってみたりしてたら、3週間くらい経ってました(笑
今回は文字有りきの作品にしたくて、絵手紙のような感じにしてみました。
小説を書くほどの脳は持ち合わせていないので、さっくりした設定を少しだけ。
依存性の強い主人公ボクと(友人もしくは恋人、家族)キミの物語。
ボクはキミの夢が叶うことを願っているため、邪魔をしている認識はなかったが、夢があるキミの夢が叶ったら側に居られなくなると心のどこかで感じていたボクはキミの夢を叶えるための努力を無意識のうちに邪魔ばかりしていた。
それをある時、ふと気がついてしまった。
キミの夢が叶わないのは、いつもいいところまで行くのに乗り切れずダメになるのはボクがいるからじゃないかと。
ボクは勇気を出してキミから離れることを決めて、自分の本当の願いに気がつく。
キミと離れたくはないがキミの夢が叶った姿を見たいと。
そして、キミと離れて、二度と邪魔をしてしまわないように連絡を絶ってから、数年後の春、一枚の手紙をキミに出した。
ボクの願いを乗せて。