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コピペのし過ぎで腱鞘炎になりそうならば、2+1種類の方法で対策すれば負担が減る。

キーボードに興味を持つようになったのは、WEB屋でルーチン作業が多い業務をしている時だ。

当時、楽天をはじめとしたEC店舗担当であった私の1日のコピペ回数は尋常ではなく、左手が腱鞘炎になりそうだった。

具体的には小指の。
Ctrl+CとCtrl+Vをひたすら使うのだ。

コピペが最も多い操作だとしたら、それを省力化するのが最も良いのではないか。

となると、コピペの作業とはどのようなものであるか考えればよい。

「¥左手の小指と人差し指でCtrl+CとCtrl+Vを繰り返す」
これだけだ。

負担がかかっているのは
・左手
・左手の小指
だろう。
人差し指は頑丈だから気にしたことは無かった。
中指でもよいわけだし。

2キー同時押しを無くせばよい。

8年前くらいだろうか。
当時、「ゲーミングキーボード」なるものが結構出回っていた。
既にロジクール信者であった私は、ロジクールの中から探した。

既に販売が終わったものばかりでちょうど良いものが見つからないが、
要はこのようなキーボードだ。

わかるだろうか。
左に縦一列、P1-5までのキーがある。

ここに、コピーとペーストをアサインするのだ。

効果は劇的であった。
2キー同時押しだから、組み合わせに制限が生まれるのだ。

1キーだけでよいのであれば、人差し指でも中指でも親指でも、
疲れていない指を使えばよい。

私のはG105だったのだが、プレミアがついて4倍くらいになっていた。
中古品が。

2枚くらいあるから売りに出すか。。。

左手を使わない。

これは簡単だった。
ボタンの多いマウスを使うだけだ。

私は右利きなのでマウスを右手で持つ。
進むと戻るボタンは必須なので、左側のボタンは標準のまま。

右側のサイドボタンをコピーとペーストにする。

これで、左手を使わないでもよい状態になる。

最多操作を1キーに集約、さらに左右どちらでも押せるようにする。

手指の負担が激減するのでおすすめだ。

ちなみに、パンタグラフ式の薄くて重くないキーボードにするのもお勧め。

単純に動く量が減り、キー自体も軽くなるので負担が減る。

私自身はテンキーレス派だが、以前はテンキーがどうしても欲しい人間だったので否定はしない。

程々に高めのキーボードは作りの精度も高く負担を減らすので、日々使うものならば買い替えるのもお勧めだ。

古いキーボードは頑丈なのでずっと使えてしまうのだが、
特に富士通やNECの昔のキーボードなんて今でも余裕で現役だとは思うのだが、キーが重すぎる。
指に負担がかかる。

PC操作が仕事の9割を占めている現代と、一部でしかなかった30年前と今を同列に考えるべきではない。

昔の人はチョロいIT環境が大半だったから、あれで通用していたのだ。
現代は複雑で多様な環境に合わせた選択肢が十分にあるので自発的に選ぶべきだと私は思う。

世の中には「深いストロークのキーボードじゃないと慣れないんだよな」
みたいなタコが多いので、Thinkpadでも使わせてみるのも良いかもしれない。
腱鞘炎よりも慣れを重視するほどキーボード操作が職人芸なのかお前は。

フリーソフトでスワップするもよし。

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/changekey/

Change Keyというフリーソフトがあるそうだ。

私の時は違うソフトだったと思うのだが、要はこういう系のソフトだ。

ホットキーは無いので、普段(一般人は)使わない「F1」や「F2」、
あるいはマウスの進む戻るを使わない人はそれらをスワップしてあげればよい。

当初の題目が導入できず脱線したまま終わってしまった

本当は安キーボードの記事の予定だったのだが、いつの間にか腱鞘炎対策の記事になってしまった。

まあでもよいか。

腱鞘炎になりそうになったら、サポーターを付けるのが良い。
これ自体が直してくれるわけではないが、部位に合わせたサポーターがあると、自分が意識して負担をかけないようになるので、結果負担が減る。

良いコピペライフを。

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