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危険と隣り合わせ
次男がコロナ陽性で、只今絶賛隔離生活中だ。
喉の痛みがありゼリードリンクのみ摂取していたが、ようやくうどんに移行した。
食事はもちろん自室でとってもらっている。
我が家は3階建てで2階にキッチンがある。
次男の部屋は3階だ。
キッチンで作ったうどんを2階から3階へ運ぶわけだ。
我が家のうどんの器はまぁまぁ重い。
そしてうどんは汁物だ。
トレイに乗せて階段を登るのだが、細心の注意を払う必要がある。
骨折した方の脚の筋力がまだ十分に回復しておらず弱い。
普段は階段を登る時、手すりを持ってグッと反動をつけて踏み込むような感じだ。
だがトレイを両手で持っているから手すりは持てない。
反動でうどんの汁をこぼさないよう、器をひっくり返さないよう、一段一段おそるおそる亀の歩みで進む。
感染の心配だけでなく、二重の意味で危険と隣り合わせである。
そろそろうどんも卒業となりそうだ。
重い器+汁物ではなくなると運ぶハードルは下がり一安心だ。
このまま無事に乗り切れることを切に願う、今日この頃なのであった。