見出し画像

30秒でコーチング:集中的傾聴

忙しい毎日の合間でも、いっしょにコーチングのスキルを少しずつ身につけていくことができる30秒でコーチングシリーズ。

今日も、じっくりと読んでみても、さっと目を通すだけでも、きっと新しい発見が待っているはずです。

昨日につづき、今回ご紹介するのは「集中的傾聴」というテーマ。
(昨日の記事はこちら!)

昨日は内的傾聴、主には自分が自分のうちなる声に耳を傾けている状態。自省にはあっているけど、コーチングをしている相手、クライアントの声を聞くには若干、集中がたりない、そんなお話でしたね。

今日の集中的傾聴とは、内的傾聴を超えた先の傾聴、つまりは相手に集中している傾聴というものです。

ではどこまで集中していれば、それは集中的な傾聴と言えるのでしょうか。
教科書的には

  • 声の調子や抑揚、トーンなどの発するエネルギーの違い

  • 話すペースや内容、見えない主語などの違い

  • 息遣いや呼吸の深さ

など、もうその人の在り方に耳だけでなく全身のセンサーを傾ける感じとお言う事でしょうか。自分の声や言葉に相手がどのような反応をしたのか、つぶさに観察することで、どんな小さな違いにも気づけてしまう、そんな状態。ともいえるのではないかと思うのです。

自分が集中的な傾聴状態にはいれているのかどうか、というのは端的に自分の声がこえるのか、それともなにかちがった感じがするのか、まわりの音が聞こえなくなっていくような、もしかしたらそんな感じかもしれませんね。

個人的には、クライアントからの返答を待つ沈黙も集中的傾聴のいっしゅかもしれないと思うのです。

ここまでよんで、何か気付いたことや思い出したことあったりしませんか?
もしよかったらコメントなどにいただけると嬉しく思います。

明日は、集中的傾聴をさらに上回る、全方位的傾聴、なるものについて書いてみたいと思います。


ところで、僕と一緒にコーチングを体感してみませんか?
無料のセッションの体験を募集しておりますよー!


いいなと思ったら応援しよう!

なみはら
よろしければ応援お願いします!いただいたチップは、よりよい記事をかけるよう精進するために使わせていただきます!