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30秒でわかるコーチング:文化と文脈。
密かに毎日更新しているnote ですが、実は今日で40日連続投稿。
毎日書くことをここまで習慣化ができたのは初めて、もうちょっと続けたら振り返ってみたい。
さて、今日もICFのコアコンを見ていきますよ。いつかリアルに読み合わせしたい!だれか興味あるかしら?
今日もマインドセットについて。その4です。
Remains aware of and open to the influence of context and culture on self and others(常に自身と他者の状況や文化の影響を意識しつつも、それに捉われないでいる)
主語がコーチなので、直訳してみると「コーチは、自分と他者の文化や文脈からの影響に対する認識や、それに開かれた状態であり続ける」というところでしょうか。若干日本語の定義と意味合いというか言葉の並びや連想が違う感じかなと個人的には思います(改めて、正解とかないからね!)
Reaminsなので、その場に残る、留まるといったような動詞がありますね。コーチは意識や認識を持ち続けるという意味合いになるのかもしれません。
ではそれは何に対してなのか、というところでいくと、文脈や文化、ここ例示なんでしょうけど、きっと本質的に言いたいのはクライアントの奥にある「価値観」なのではないかなと思います。
それは、なにを当たり前としていて、何を信じていて、どのように物事を捉えるのかということも含めているのかなと思うのです。だから、言葉通りの文化や物事の文脈だけに対して注目をしていればよい、という事ではない、と考えてもいいのかなと思うわけです。
考えてみればそうですよね。
相手が何に悩んでいるのかについて話そうとしているとき、コーチに求められるのは、相手の言葉で表現されている世界観への理解だったりします。この話は01-3の時に書いた記事でも触れています。
つまりは、コーチに必要なマインドセットというのは、相手の世界観、価値観に対して胸襟を開いて、受けと寝ながら、寄り添いながら、時には感じたことを伝えながら、共にあり続ける、ということ。と思うわけです。
こうしてみると、コアコンは結構違いに連動しているのかもしれません。
読み進めていくうちにまた面白い連想がみれるいかも。
という事で、きょうはこの辺り。
今日、明日があなたにとってよりよい1日でありますように。
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