1年目介護びとのつぶやき

学生を終え、介護職について早8ヶ月。元々、1年目研修は入ってすぐにみっちり行うはずだったが。コロナの影響で、日々の介護業務を行いつつ週1で研修を行うという流れになった。

研修を終え現場に入る予定が、最初から現場へ。そして、まだ研修を終えてない新人がユニット移動命じられ、また0からの利用者さんとの関係づくり。夜勤も始まり、自分でも痩せたとは思っていたが。周りに「最近どうなの?」「痩せた?」等と不安げに聞かれるので、より心配になってきた。


また研修を終え試験に合格したら出る、資格手当も当然まだ出ず。正直、人手不足の中でいいように使われてしまっている気がする。

そんな中でも、私にはまだモチベーションがある。それは地元に帰ること。夜勤明け、車を走らせて実家へ帰り、家で安心して一休みする。社宅の天井と実家の天井を見て寝るのでは全く心地よさが違うのだ。たとえ、社宅では布団、実家ではリビングの床だとしても。世間はコロナ禍だが、今はこれ無しではバランスをとって生きられない。

ただの犬の散歩、母の手料理、ブドウ棚や庭の植物、近所の人との物々交換とか。何気ない日常がやっぱり心地いい。


新人にして、会社に執着心がなく、少しでも上に上がりたい意欲もなく、働いている申し訳なさを感じつつ。夜勤明けに食べたいものを食べるとかじゃなくて。自分に素直に、ほっと安心して過ごせる生活スタイルにしていきたい。

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