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ハル、が来た

2021年8月31日、生後約2ヶ月のわんちゃん「ハル」を迎えました。 夜勤明け、お母さんと群馬まで。 小学生の頃会ったブリーダーのおじいちゃんは、もっとおじいちゃんになっていました。 ------------------------- お母さんとおばあちゃん、最初は「サムの生まれた8月の子にしよう!」と言っていたのに。 ホームページを見ていたら、6月生まれの寂しそうな顔の男の子が「かわいそう。」と気にかかり。 兄弟犬に「予約済」と明記される中、他より安値で、引き取り手が

    • サム、またね

      8/9、サムの夢を見た気がしました。 泣きじゃくる私をお母さんはぎゅーっと抱きしめてくれました。 -------------------------「ある日、庭に迷い犬が。 サム、ではないかもしれない。けど、とっても似ていました。 同じ犬種で、色で。綺麗に洗おうと抱き抱えると、重さも同じくらいでした。 サムに餌をあげました。 でも少し舐めるくらいで、殆ど食べません。 頭を撫でてもこちらを見ていない様な。 ある日、駐車場でその犬の写真を撮っていました。 角度を変えて撮ると

      • サム、早すぎるお別れ

        亡くなってすぐ、お父さんが知り合いに電話をかけ、ペットの葬儀を行う会社を2つ見つけてくれました。 ホームページのコピーをし、家族で話し合い、信頼できそうな会社を決めました。 お母さんが電話をかけると、先方の予定は埋まっていて「明日なら。」とお骨にする日はなんと翌日に。予想以上に早いお別れに気持ちが付いていきません。 ー------------------------ 新米介護職ですが、利用者様のエンゼルケアを一度させて頂いたことがあります。看護師さんの反対側で、言われた

        • サム、ありがとう

          2021年6月1日、愛犬サムが亡くなりました。 「もう最後かも。」と思った夜、私も一緒に玄関で寝ました。犬は呼吸苦に襲われ、私はその度にハッとして、お互いに眠れない夜でした。サムは翌朝までなんとか持ち堪えました。 朝は仕方なく、仕事に行きました。 今は「家族があれ程大変なら、まだ研修の身なら。欠勤しても許されたのではないだろうか。」とも思います。 帰ってくると、サムが待っていました。 ビックリしました。亡くなっていると思っていたから。これ以上になく、嬉しかった。 玄関

          1年目介護びとのつぶやき

          学生を終え、介護職について早8ヶ月。元々、1年目研修は入ってすぐにみっちり行うはずだったが。コロナの影響で、日々の介護業務を行いつつ週1で研修を行うという流れになった。 研修を終え現場に入る予定が、最初から現場へ。そして、まだ研修を終えてない新人がユニット移動命じられ、また0からの利用者さんとの関係づくり。夜勤も始まり、自分でも痩せたとは思っていたが。周りに「最近どうなの?」「痩せた?」等と不安げに聞かれるので、より心配になってきた。 また研修を終え試験に合格したら出る、

          1年目介護びとのつぶやき

          【介護現場でのお年寄りのオモシロ会話③】 〜年配?〜 利用者S〉今日の当直は? (利用者Sさんは、毎日夜勤担当は誰か尋ねる。) わたし〉○△さんですよ!(50代くらい女性) 利用者S〉あの、年配のね。 わたし〉???(いや〜、Sさんよりは"若い"けどね笑笑) #介護

          【介護現場でのお年寄りのオモシロ会話③】 〜年配?〜 利用者S〉今日の当直は? (利用者Sさんは、毎日夜勤担当は誰か尋ねる。) わたし〉○△さんですよ!(50代くらい女性) 利用者S〉あの、年配のね。 わたし〉???(いや〜、Sさんよりは"若い"けどね笑笑) #介護

          【ひとり言】(※情景を思い描きながら、読んでね〜) お部屋のラジオから、ふと教会を思わせるような音楽が。 排泄介助のため、あるおばあちゃんのベット頭部をゆっくりと上げていると。 なんだか神様が出てくるような感覚を得る。 でも「少し安っぽい演出だな。」と思い、笑ってしまう。

          【ひとり言】(※情景を思い描きながら、読んでね〜) お部屋のラジオから、ふと教会を思わせるような音楽が。 排泄介助のため、あるおばあちゃんのベット頭部をゆっくりと上げていると。 なんだか神様が出てくるような感覚を得る。 でも「少し安っぽい演出だな。」と思い、笑ってしまう。

          【介護現場でのお年寄りのオモシロ会話②】 〜名前だけ〜 わたし〉お手玉やりませんか? 利用者K〉やってみっか! (何度も投げてみるが、うまくいかないKさん) 利用者K〉私は「キヨ」うでない。名前だけだよ笑笑

          【介護現場でのお年寄りのオモシロ会話②】 〜名前だけ〜 わたし〉お手玉やりませんか? 利用者K〉やってみっか! (何度も投げてみるが、うまくいかないKさん) 利用者K〉私は「キヨ」うでない。名前だけだよ笑笑

          【介護現場でのお年寄りのオモシロ会話①】 〜「プ」と「ヘ」の関係〜 わたし〉これからトイレですよ!立てますか? 利用者A〉へぇー("はい"的なニュアンス) ???〉「プゥ〜」 利用者A〉今出たの"屁"笑笑

          【介護現場でのお年寄りのオモシロ会話①】 〜「プ」と「ヘ」の関係〜 わたし〉これからトイレですよ!立てますか? 利用者A〉へぇー("はい"的なニュアンス) ???〉「プゥ〜」 利用者A〉今出たの"屁"笑笑

          映画「92歳のパリジェンヌ」を観て

          〜映画【92歳のパリジェンヌ】を観て〜 〈"尊厳死"について考える。〉 「パリジェンヌって?」軽い疑問を持ち、見てみると。なんと、尊厳死に関する内容だった。 私は今春から介護職に就いたばかりの、ペーペーだが。人の最後の暮らしには興味関心が強い方だと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 主人公のおばあさん(以下、「彼女」とする。)は、自分の意思がしっかりしている内に死ぬこと(尊厳死)を望む。しかし、そこには本人だけでなく、「家族」の葛藤も存在する。

          映画「92歳のパリジェンヌ」を観て