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小説を読むための英単語リスト(ver4.3)

【2025/1/17】
 リストを更新致しましたのでお知らせいたします。


【各リストについて】

【基本リスト】

 英単語リスト(小説一般・動詞編)
 英単語リスト(小説一般・名詞編)
 英単語リスト(小説一般・形容詞編)

【分野別リスト】

英単語リスト(小説・キリスト教編
英単語リスト(小説・犯罪&法廷編
英単語リスト(小説・医療編
英単語リスト(小説・ファンタジー編
英単語リスト(小説・軍事編
英単語リスト(小説・料理&食事編
英単語リスト(小説・自然編

【リストのレベル感・範囲】

 本リストの学習者として想定しているのは、英検準1級受験者(英検2級合格者)です。
 ただし、英検準1級小説の語彙では、登場する頻度が異なっていますので、そこを補完するようなリストとなっています。
 以下に少し違いを説明してみますが、長いので「とにかくリストを見てみたい」という方はこの項目を飛ばして、次の免責事項をご確認の上、リストをダウンロードして中身をご覧ください。

 まず、語彙の全体像として、以下のようなイメージで整理してみます。

図1

 吹き出しに記載してあるものは、その象限に含まれる単語の例です。なお、この矢印は、個人の「感じ方」によって、または、個人の「英語の到達度」や「専攻・専門分野」によって多分に変動すると思います。

 まず、比較のために、英検の場合を考えてみるとおおよそ以下の図のような分布かと思います。

図2

すなわち、第4象限に分類されるような、「抽象度が高く、専門性はそこまで高くない」単語で構成されています(とは言っても15000語なので日本人にとっては膨大ですが・・。)。なお、長文の文頭に、第1、2象限に入る専門性の高い語を配置し、その後の文で説明するという構造をとる場合もよくあります。

 次に、小説の場合を考えてみます。

図3

 小説では、第3象限に含まれる一般的かつ抽象度の低い単語が主軸となり、さらに、その小説のジャンルを決定する、第2象限の(専門性が高く具体的な)用語が使用されています。高尚な小説では、第1、4象限の単語も登場します。

 本リストに収録しているのは、主に、第3象限の単語と、第3象限に近い第2象限の(専門的だが一般人も聞いたことのある)単語です。つまり、資格試験や大学入試では登場する回数があまり多くないけれども、小説にはまあまあ登場するといった印象の単語です。
 受験生にとってはピントのずれたリストですのでお勧めはしません。(今の日本の入試問題を鑑みれば、このリストの単語は、入試にはあまり役に立ちません。小説を読みたいという意欲的な小中学生、高1生であれば、寄り道してもいいとは思いますが、それでも、学校の英語を優先することを強くお勧めします。)

【免責事項等(必ずお読みください)】

※本ファイルの再掲、(無償・有償を問わず)譲渡(販売)、配布等は、お断り致します。ただし、公立の小中高で使用する場合は、「譲渡(販売を含む)を行わない、配布を行わない、ネット等に掲示しない」ことを生徒に理解させた上での、無償配布は許可します。ご連絡は不要です。
塾等で利用される場合は、リストを印刷して配布したりはせずに、本記事のURLを指定してください。もしくは、以下のQRコードをご提示ください。

この記事(小説を読むための英単語リスト)へのリンク

※このリストを用いたことにより不利益が生じた場合であっても補償は一切致しません。

※リスト作成者は、分野別リストの各分野の専門家ではありません。従いまして、正確な訳語、最適な訳語が付いていない可能性がございます。ご了承ください。

※分野別リストについては、一般のネイティブスピーカーの方が知っているだろう用語を中心に収録しています。小説やドラマに出てくる専門用語を完全に網羅しているわけではありません。ご了承ください。

※今回のリストの統合及びその公開に伴い、各リストを公開していた記事は、削除いたします。

【リストのダウンロード】

このリストがどなたかのお役に立てれば幸いです。

以上

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