抱き合わせとは??
もはや、休みの日にしか更新できなくなった私です・・・
それはそうと、テキトーな画像ではなく、実際の売場の画像と内容をリンクさせた方が読まれている感じがしますね!見つかったら怒られる系ですが、画像から決めた方が書くことも次々湧いてきます。しばらくこれでいきます!
今回は「抱き合わせ」という陳列でいきたいのですが、前に書いたクロスマーチャンダイジングと考え方は似ています。
クロスマーチャンダイジングとは
このクロスマーチャンダイジングに対し、抱き合わせというのは同じ仲間を外から引っ張ってきて、全体の迫力を強めることに注力します。
サッカーでいうと、クロスマーチャンダイジングは日本代表に海外でプレーしている選手を入れ、海外組のリードと化学反応を期待することに似てる。
一方、抱き合わせは日本国内選手のみの構成で、原石の発掘も期待できるし、やはり「色」が揃う感じ。
例えがイマイチだったけど、そこは感覚でご理解を・・・
現場では社員との会話でこの「抱き合わせ」という表現が多く出てきます。
画像にあるような、自社の「PAKUPAKUシリーズ」これは、おにぎりの柄のお皿とか目玉焼きの柄が刺繍された靴下とか、いわゆる食べ物が可愛く描かれているシリーズ商品でして、このシリーズものだけでは1什器で収まってしまいます。
そこで、社員が「今までの似たような雰囲気のやつ抱き合わせでドッカンいくね」とこういう会話が生まれるわけです。
そして画像にある迫力ある2什器のまとまった展開が実現します。
今までの商品もそのままでは埋もれていて、スポットを浴びてなかったのですが、この展開でもう一度お客様にたくさん手に取ってもらえるチャンスがきます。ここで、売れ筋に変わる商品も今まで多く見てきました。
「抱き合わせ」という名でクロスマーチャンダイジングに比べると、名前負け否めないですが、すごく重要な概念です。