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実店舗の存在意義

今日も嬉しい言葉が聞けました!!

それは、次のシーズンである「ハロウィン」を展開していたとき、通っていくお客様たちが「もうハロウィンかぁ~」と次々に言っていくんですね。

これ個人的にすごく嬉しいのです。

1つは販売員として、「ハロウィン」の事前告知に成功したこと。

ハロウィンに限らず、シーズンの売れる売れないは記憶に残るかというのが大事です。

そもそも、今の8月後半。ハロウィンを展開しても、そんなに売れるわけではありません。2ヵ月も先のイベントであるし、クリスマスのようにツリーに代表される事前準備もそれほど必要ありません。ぶっつけ本番のイベントです。

でも、100円ショップに限らず、ほとんど小売がハロウィンをこの時期から展開するのは、記憶領域に足跡を残すためなのです。「あの店にたくさん置いてたから、あそこに行こう」という選択を得るためですね。

もう1つ嬉しいのは、季節の変わり目を知らせる存在となれていること。

8月の後半とはいえ、まだまだ暑い日が続くなかで、子ども目線では夏休みも続くなかで、まだ夏は終わっていないんですよね。

ひまわりも咲いてるし、プールも楽しめる、かき氷もまだまだおいしい。19時でもまだ明るいですしね。

当然、認識としても、自然界においても、秋はまだです。

そんななかで、もう夏は終わり秋はすぐそこですよ!といち早く、消費者に伝えるものは実店舗の陳列やディスプレイなんです。

だから、「もうハロウィンか~」なんて思わず出ちゃうんだと思います。

そうそう、来年のカレンダーも自店では来週展開しますよ(笑)

「もう今年も終わりか~」が聞けるかもしれません。

このシーズンの終わり、始まりをいち早く伝える存在意義って意外と大きくないですか??

親御さんたちは今、夏休みの宿題のラストスパートをかけさせるため、子どもに夏の終わりを伝えるのに必死だと思いますが、店舗のハロウィンの展開や、夏物の撤去シーンなんて見せると有効かもしれません。


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