KING of SPORTS それがラグビーだ！

ラグビーが好きだ！

ボールを持った敵に飛び付いて引き倒し、よってたかってボールを奪ってもいいなんて非日常。

そんなスポーツは他にない。

目の前に見えるのは全て敵、味方はは後ろにしか居ない。

必死に走って捕まりそうになって、そこに仲間が来てくれるという絶対の信頼感を盛って進む。

倒れそうになっても、一歩でも半歩でも前へ進み、仲間にボールを託す。

そんなスポーツ他にあるだろうか。

野球、剣道はかなり真面目にやった。

水泳も学校の授業以上にやった。

一度味わってしまったら、ラグビーという魔力からは逃れられない。

経験したどのスポーツよりも痛いし疲れるし、霙の中寒くもあったし、暑い時もあった。

楽しいスポーツは他にもあったかもしれない。

少しだけやったアーチェリーもスカッシュも楽しかった。

練習さえ1人では出来ない、ひたすら皆で一つにならなければいけないスポーツ。

1人では決してトライをあげることは出来ないし、下手すると一試合で、殆んどボールを手にすることすらなく、ひたすら身体を張ることさえ珍しくない。

それでも

いやだからこそラグビーは好きだ

観客も決してトライやゴールを決めた選手だけに拍手をするわけではない。

ナイスタックルには敵味方関係なく賞賛のどよめきが湧き、倒れても起き上がる選手に惜しみ無い拍手を送る。

試合を観戦する方も知らずに力が入って、スポーツをしたように疲労するなんて事もよくある。

ラグビーは子供を大人にし、大人を子供にする。

身体が小さくても、大きな相手を倒すことが出来るし、身体さえ大きければ、足さえ速ければ何とでもなるなんて大違い。

ある意味、とても日本的な精神を持ったスポーツだと思う。

ボールを自陣のトライラインまで持っていくために、ひたすら仲間を信じ、身体を張って仲間に託して進む。

KING of SPORTS

ラグビーは素敵だ！

是非是非観戦してみて欲しい。