カラスとスズメ
まだ夜が明け切らない朝、カラスが"か、か、か、か"と鳴いていた。
それに呼応するように、もう少し遠くから同じリズムで"'か、か、か、か"と鳴き声。
何度か繰り返し最後に近場のカラスが"'カーカー"と鳴いて飛び立っていった。
コミュニケーションを取っているんだな。
何て言ってるのかは分からなかったけど。
近年カラスが多くなった。
その影響かスズメが減った。
以前は庭に砂浴びに来て、まぁるい跡をいくつも作っていたのに。
小鳥が遊ぶと書いてたかなしさんと読むけれど(日本語っておしゃれだなぁと思う)スズメが遊ぶとからすなし?
それでも米ぬかを土に混ぜるのが不十分だと、どこからかスズメは集まってきてきれいに食べてしまうから、いなくなったわけではなさそう。
個人的にはカラスよりスズメの方が好きだけど、近隣の神社は"カラスうちわ"が有名だ。
八咫烏は有名だし、どうもカラスと神様は近しい関係みたい。
カラスとスズメ、双方とも童謡や昔話に出てくる鳥の定番。
ずっと身近にいた鳥なんだなぁ。
これからもいい関係で共存出来るように、人間がマナーを守って生活しなきゃいけないと思うのです。