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【国内MBA】プロジェクト研究から考える自己理解①

MBAで卒業にむけたプロジェクト研究(ビジネスプランの作成)に取り組んでいます。会社から派遣されているわけではないので何をやってもいいという中で、テーマ設定が何と難しいことか。

何をやりたいの?誰の何を解決したいの?

by ゼミの指導教授

という問いにバシッと答えられない。

まず、自分が当事者として主体的に取り組めるテーマにしたいと思い、私個人としての生きづらさ(不満や、不安、フラストレーションなどの負の感情)の解決につながることからアイデアを発散してみた。

目的から、手段から、いろんなアプローチで考えてみるけど、自分のことばかりで「誰の何を解決したいのか?」が出てこない。

机上で思考してテーマを仮置きしてみても、心と身体が反応しない。何なら、自分の困りごとでさえも、誰かに解決してもらいたいという他者依存的な思考とマインドが炙り出される。

あなたは自分のことにしか興味がないのだね
平凡な人生を歩んできたんだね

by ゼミの指導教授

と指摘されてショックだった。

ビジネスとは、誰かの困り事を解決すること。その対価としてお金をいただくこと。そこに興味がないってMBAを学びにきているのに本末転倒だ。

でも、そうなんです。私は自分のことで精一杯なんです、今は。他の人を救う余裕は、今の自分にはないんです。

離婚して子ども二人を一人で育てる人生は、決して平凡ではないと思う。だけど相対的にみると、私は恵まれているのかもしれないです。

安心して雨風しのげるお家に住めて、大企業の係長職という仕事があって、ある程度の待遇が保証されていて、お金の不安はいつもあるけど何とか生活は回ってて、子どものやりたいことは充分ではないけどサポートできていて。

離婚した女性の8割が養育費をもらえてない中で、元夫からは毎月きちんといただけている。今は親の介護も必要ない。子どもたちも色々あるけど大きく横道にそれることなく元氣に学校に行ってる。気にかけてくれる人もたくさんいる。ありがたいことに。

うん、わたし、恵まれてます。

これが2024年3月〜4月ごろのこと。
その頃のアウトプットをnoteにも引用しておきます。

二年ぶりにストレングスファインダーのレポートを引っ張り出して、同僚なおみんに読み解いてもらった。

34のうち上位10の資質が日ごろ息するように発揮してる自分の強み。私の場合は上位15まで使えているみたいだ。

5位の「運命思考」は抽象と具体の行き来が得意なところかな。でも行き来しすぎて自分がどこにいるかわからなくなる時がよくある。

「自己確信」が上位にあるのがビックリ。自分に自信がなさすぎる。いや、潜在意識では自信あるのに顕在意識では自信がないことにしてるのか。これはきっと処世術だな。

10位の「適応性」に目が留まる。流れに沿って進むことを好む、予測できることが嫌い、状況に応じすぎて方向性がないと書いてある(苦笑)だからか、目標設定からのバッグキャスティングが苦手すぎる。

15位の「信念」は、利他精神がつよいと書いてある。自分のことで精一杯なくせにスイッチ入ると身体が動いて他者貢献に燃えることがある。それはどんなときなんだろう、何に対してなんだろう。

大学院1年次の成績には、得意と苦手が炙り出されてる。得意は戦略と演習。苦手は数字と教授との相性。

目下の困りごとは、一年かけて行う大切な大切な授業であるプロジェクト研究のテーマに迷走してること。あなたは何がやりたいの、5年後・10年後どうなりたいのっていう問いが苦しい。悶々、ぐるぐる、ウルウル。でも今しかできない貴重な経験なのだから、逃げずにがんばる。楽しもうと思う。

2024/04/22のFacebook投稿

ここ最近は、北原孝彦さんと八木仁平さんのYouTubeを移動時間にずっと聴いていて、

①やりたいことと才能
②自分が語れる資格のある領域
③社会から求められること

by 北原さんと八木さんが提唱されているフレーム

って何だろ?あらためて整理したいと考えるようになりました。

現在、プロジェクト研究は中間報告を終えて、仮説検証の段階に入っていますが、最新のテーマは上記3つを包含するようなものになってる気がしてます。切り取り方は違うけども。

これはシリーズ化してnoteに記録していこうと思います。

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