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22①『コーチングハンドブック』山崎啓支(著)

私がNLP(神経言語プログラミング)を教わっている先生の本です。

自分の在り方を含めて本質的な人間としてのスキ
ルを上げたい人にお勧めしたい本です。

購入した時は、まだNLPを始めたばかりで、読ん
でもあまり理解できなかったのですが、少し学び
が進んだ時に改めて読んでみたら

読み進めていくうちに、コーチングの良質なセミ
ナーを受講しているような気分
になりました。

マニュアル的な本ってちょっと知っていると理解
がしやすいんですよね。

この本はマニュアルではないけれど、何を言って
いるのかを理解するには

少しNLPや無意識、潜在意識の事を少し知ってい
るとよいかもです。

丁寧に理解していきたいので、予定では12回に分
けて書いてみたいと思っています。

それではスタート~♬

【引用】

これは大事なので、内容の骨子をそのまま引用し
ておきます。

・「普通のコーチ」と「卓越したコーチ」の間に
は大きな違いがある。

・本書は、「卓越したコーチ」になるための指針
を提供するもの。

・「知識の習得」と「経験の積み重ね」だけでは
伸び悩んでしまう。

・「卓越したコーチ」になるためには、センス
(才能)の開花が欠かせない。

・センス(才能)の開花は方法を習得することで
はない。センス(才能)の開花には、
「存在(Being)の活性化」が必要。

【第一章からの引用】

①質問によって私たちの思考の方向と深さが決ま
るのです。

②質問は「1つしかない焦点」を自在に動かす
ツール。クライアントにどのような質問をしたか
よりも、クライアントの焦点がどこに向かったか
の方が大事ということになるのです。

③大きな気づきは普段焦点を当てることのない領
域から出てくる。

④「気づき」が人生を変えていく

⑤「質問」は自動検索機能を働かせる。

⑥質問は「焦点」だけでなく「空白」を作る

⑦「空白」「焦点」の連鎖②「私はどういう仕事
がしたいのか」

 自問自答の場合

(略)

コーチングでコーチが「空白」「焦点」の連鎖を
作り出した場合

(略)

【アハ】

自問自答の場合の具体例はよく理解できた。

よく、考えれば考えるほど「グルグル」してしま
う(笑)

自問自答できるという事は、才能だと思うけれ
ど、答えが出るのは自分が知っている範囲だ。

答えは自分が持っていると知っていても、
どの引き出しにしまったか探しても探しても見つ
からない状態。

でも、必ずあるはずだ。

コーチはクライアントの答えを知らない。

「この箪笥にあるんじゃないですか?」っていう
質問をして箪笥がある場所に行ってもらう?

そういえばそうかも、と探すけど分からない。

具体的に「引き出しはどうですか?」と聞いてい
く。

ない。

「二段目の引き出しは?」

「奥の方まで見ましたか?」とさらに細かく聞
く。

ああそうかまだ見てない、とか

そんなとこにあるはずない、と思いながらも探し
てみる

そんな感じか。

分かっていても実際のコーチングの場面では、
咄嗟に質問が出てこない。

答えが大体推測できると「あーもう私が見つけて
あげるわ(解決思考)」(傲慢さ⁈)

となるし、

どこにあるか検討もつかない場合は、どんな質問
をすればいいのかすら分からなくなる。

私が見つけてあげる、は何とかコントロールでき
るとしても、

何を聞けばいいのかすら分からないってどうし
よ。

まあだからこそ、「Being」を磨くってことか。

磨いていけば、必ずいいコーチになれる。

今日はここまで。
ありがとうございました。

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