実家の保護猫
今は、もう何匹もいないけど、
10数年前まで、うちの実家には
猫ちゃんが、10匹以上いた。
ことの始まりは、親猫が1匹まずうちの納屋を
偵察に来たこと。
あ、だから保護したのじゃなく、
勝手にあっちからやってきた(笑)
父は猫好きだから、飼うってことになった。
するとです、次の日に子猫が3匹増えていた!
そうなんです。母猫ちゃんが
この家は大丈夫そうだ。
納屋も広いし。
置いてくれそうだ。
そう判断して、子猫ちゃんたちを連れてきた。
多分近くに捨てられた猫ちゃんたち。
※
行きがかり上
父が猫好き
敷地に余裕がある(笑)
もうこれは、飼う選択しかない。
始まりは4匹だった。
その子たちが子供を産んで
ピークには確か10匹以上いた。
猫屋敷ーーーーーー💦
でも結構賢い猫ちゃんたちだったので
近所から苦情をもらったことはない。多分
※
猫ちゃんたちは、父が帰ってくると
一斉に迎えに出る。
私や母が構いにいっても
ツンとして無視(笑)
好いてくれている人をよく見極めている(笑)
猫は家につくっていうけど、
人にもつくんではないかと思います。
※
ある時、隣のワンちゃんが我が家の敷地に
入ってきた。
田舎なので、人も犬猫も入り放題です(笑)
で、猫ちゃんとワンちゃんの凄い鳴き声が
聞こえた。
私は当然、猫ちゃんがやられたと思って
庭に出てみると
眉間の辺りから、血を流しているのは
隣のワンちゃんだった(笑)
恐るべし、母猫の子を守る心意気。
それ以来、隣のワンちゃんは
我が家を訪れることはなかった(笑)
※
猫ちゃんって、知らなかったけど
死を迎える時は
家を出て、どっかにいくようだ。
うちの猫ちゃんだけのことかもしれないけど
母猫がいつの間にかいなくなった。
数日随分具合が悪そうで、おとなしいなーと
思っていたら、
いなくなった。
そして二度と戻ってこなかった。
どこかで事故にでもあったのかも知れないけど
私は、死に場所を求めて出て行ったのだな
と今でも思っている。
※
父が亡くなり、母も高齢になり
猫ちゃんたちも段々いなくなり、
今は一匹もいないそうだ。(母談)
最後をみとるのも辛いし、
そうやっていなくなるっていうのも切ない。
だから私自身は猫ちゃんやワンちゃんを
飼わない。
今日はここまで。
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?