バンクーバー留学挑戦記🇨🇦〜転職エージェントを活用してみた編〜
みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか?
先日から2月に突入しました。今日は節分。明日は立春。
あっという間に1/12ヶ月が終わってしまいました。本当に時間は有限ですね。
前回の投稿はこちら ↓↓↓
私の渡航もいよいよ半年をゆうに切り、5ヶ月に差し掛かろうとしています。
今日は題名の通り、「転職エージェントを利用してみた」というお話です。
なぜ、いま転職エージェントに?
私のキャリアの棚卸をしたかったから。これが主な理由です。
留学に行く前に新卒からお世話になった今の会社で培ったものがどういったものだったのか、どれほどのことができていたのか、など今一度棚卸をしたかったのです。そしてエージェントさんからみて私の働く業界はどうなのか?相対的にみてどうなのか?この視点をいただきたかったというのも理由の一つです。
今すぐ新たな職に就きたいわけでもなければ、希望業界が明確なわけでもなかったため、見方によっては失礼な活用方法だったかもしれません。
ですが、結論から申し上げますと非常にご担当者さんの視点が勉強になり、参考になる貴重な時間となりましたのでシェアしたいと思います。
私たちに必要なポータブルスキル
みなさんは、「ポータブルスキル」このお言葉をご存知でしょうか?
実は厚生労働省がこのお言葉を定めているんですって。(初めて聞きました)
ポータブルスキルとは・・・どんな環境でも活かすことのできる、
「持ち運びできる」スキルのことを指すそうです!
つまり、ITスキルなどの専門知識(そこでしか使えないもの)ではなくどのような環境下に変化しても活用できる最強スキルのことを言いますね。
この「ポータブルスキル」をとにかく20代のうちは磨き上げることが差別化できるポイントだそうです!!確かにそうですよね。新卒から入社して一瞬で強い実績を兼ね備えた人材になるのには少し時間のかかる場合が多いですし(企業体質にもよると思いますが)、テクニカルなスキルより取り組み姿勢を大切にするこの考え方を知れただけでも学びをいただきました。
ポータブルスキルにも種類がある
話を聞いていくと、ポータブルスキルにも3種類あるようです。
①対自分
→ 自分自身の感情コントロール、ストレス耐性など。
②対相手
→ 対人スキル。コミュニケーション能力。
相手のニーズに合わせて提案をする力、飛び交う意見をよく聞き取りまとめる要約力、幅広い人とうまく接する対応力などなど。
③対仕事
→ 効率よく仕事をこなす力。調整する能力。優先順位をつけて計画する力などなど。
こういった、どの場面でも大活躍するスキルは持っていて得しかありませんので
これからも磨いていきたいと思います。
私の好きなある経営者の言葉に
「仕事のスキルは能力的な問題が関係する場合もありますが、初動を早くする・まず動こうと思う部分は取り組む姿勢の問題だ」
というものがあります。
これらのポータブルスキルはまさしく取り組み姿勢が評価されるものではないかと感じました。とにかく一つ一つ丁寧に向き合っていくことが大切ですね。
終わってみて
話を伺ってみてから、市場での現職の立ち位置や現在の環境への感謝を改めて感じました。とにかくやりたいことを明確にするのも大切ではありますが、まずは私が「働く」ことについてどのように考えているのか、価値観をしっかり持っておくことが必要であることがわかりました。
そして、自分にとって得意なことと苦手なこと、人より自然とできることは何なのかこういったことを考えながら、カナダでの日々を過ごしていこうと思います。
英語力は持っていて当たり前、どのようなことにチャレンジして向き合ってきたか、アルバイトではない社員として働くわけですから、貪欲にチャレンジして向き合っていきたいと思います!
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