「もっとほしい」ではなく、「どうぞ」と言える世の中へ
「自分が良ければそれでいい」という考え方の延長に、戦争がある。
と考える。
たまには、脳科学の講師らしい投稿を。笑
「人のためにすることが、巡りめぐって自分のためになる。」という
言葉がある。
これは、脳科学的にも正しいと言える。
例えば、電車でおばあさんに席を譲ったとして、笑顔で
「ありがとう。」と言われたとき、心がポッ。とあったかくなる。
これは、脳内でオキシトシンが分泌されたことによるものである。
オキシトシンの効果は主に3つ。
①幸福度アップ
②免疫力向上
③老化防止
幸せを感じて、病気になりにくく、年を取りにくいなら
これを伝えない手はない。
オキシトシンが分泌される条件は、人に親切に”した時”と”された時”。
しかもおもしろいことに、人に親切に”した側”の方が多く分泌される
ことが分かっている。
つまり、”人のためにすることは、自分のためになる”ことになる。
例えば、デパートやコンビニに入る時、後ろの人にのためにドアを開けた
ままにしておく、や
エレベーターで、他の人が降りるまで”開く”のボタンを押し続ける、など。
ほんの些細なことでも分泌される。
みんながみんな、自分の知識や経験を人のために使うようになったら、
なんと素敵な世の中になるだろう。
SNSが、もっと思いやりの情報発信ツールになればなあ、といつも思う。
”誰かのために”、”人のために”、の気持ちを忘れることなく
これからも私らしく活動していこう。
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