ロンドンオリンピックの開会式直前。 世界各国から集った誇り高きアスリート達が競技場の外で今か今かと入場行進を待つ中、夏生は入場順が近いジャマイカの選手に声を掛けられた。 ??? 「夏生…?夏生選手ジャマイカ?なんちゃって♪」 夏生 「(うざ…)そうだけど。君は?」 ブレーク 「僕はヨハン・ブレーク。君と同じ陸上の100mと200mにエントリーしてるんだ。」 夏生 「へーそうなんだ。…とても充実した表情をしてるけど、調子はいいの?」 ブレーク 「ああ!先日の大会で優
自称美食家の 未知な味 ちきゅうの裏側 ストロベリージャム 茂り茂ったジャングル抜けて やっと見つけたよ 鉄分豊富の 蜜な味 13年モノ ストロベリージャム 守り守った老舗の伝統 きっとおいしいよ 身から出た錆び on the トースト 一長一短十人十色で千差万別億万兆邪 酸化還元ヘモグロビン お口に哀ますか? ええ、愛ますが? この芳醇な渋味・苦味・旨味 Yummy Yummy Yummy あれ?これってダークサイド?すなわち闇? 魔性の甘味 ストロベリー
2011.01.02 00:00 🐶 明けたな 🐱 いや、缶詰じゃないから開けたじゃなくてむいたって言うんだぞ 🐶 今お前が握ってるみかんの話じゃない 年が明けたって言ったんだよ 🐱 うさぎ年か… なんでねこ年は無いんだ! いぬ年があるお前だけずるいぞ! 🐶 いや、ずるいと言われても… 🐧 ふふふ… なんと!とり年もあるのだ! 🐱 え?お前とりなの? 🐧 まったく、きさまには教養が足りんようだな 🐱 なんだと!じゃあ飛んでみろよ! 🐧 わたしは水中でしか飛
2013.01.20. 00:00 ~山王工業宿舎~ 河田 「夏生ってどんな嫁がいるんですか、相田さん」 相田 「えっ?」 河田 「秋葉原に行って先輩達に嫁が誰か聞いてみたんすけど、萌え豚ロリコン貧乳好きばかりでちょっと違う気が…」 相田 「そりゃあそうよ。オタ歴が違うし、二次元の先輩だし。少なくとも夏生はもっと巨乳好きよ」 一同 「………」 深津 「先生、もう1回アニメ見ていいですか?ピョン?」 堂本 「フ……そう言うと思ってTSUTA〇Aで集めてきたよ」
2012.01.02 00:00 校長室:対天使用作戦本部 松下 「S(酒の)S(肴は)S(するめ)はいかがか?」 大山 「S(酒の)S(肴は)S(さきいか)なんてのは?」 藤巻 「いいや、S(酒の)S(肴は)S(塩辛)だな」 椎名 「………」 TK 「S(She)S(says)S(silence)」 高松 「ここは渋く、S(酒の)S(肴は)S(酢もつ)はどうだろう?」 ガチャリ 音無 「ん?何やってんだ?」 日向 「おお音無!と、天使も一緒か。実は今「
2010.11.09 00:00 🐧 ふふふ… 🐶 お前何ニヤニヤしてんだ 🐱 気持ち悪っ 🐧 いい季節になってきたと思わんか? 🐶 11月に入って朝晩寒くなってきたが… 🐱 前回は真夏だったのになんでいきな 🐶 ちょっと黙ってろ 🐧 ふふ… わたしは寒い冬が好きなのだ! だからこのシリーズも現実の季節に合わせ 🐶 お前くちばし引っこ抜くぞ 🐱 てかなんで寒いのにいい季節なんだよー! さみぃよー 暖房つけようよー 🐶 お前は暑いだの寒いだのいちいちうるさ
信用性ゼロの世界で 心を削る価値はあるかな? 実は君も仮面を被ったピエロで 油断しきった僕を奈落へと誘う案内人だったりして 信憑性ゼロの言葉に 耳を傾ける価値はあるかな? 今は君の態度に白けた眼(まなこ)で 「いつボロが出るか」常に見張り続ける監視員のようだ 嘘で固めた救いようもない場所に 清らかで無垢な血は流れない 前後不覚の混沌とした時間に 流す涙など一滴もない 信頼性ゼロの明日に 身を委ねる価値はあるかな? いつか君が雄弁に語った夢は 「道を外せない」という縛り
🐶 ひとまず場所を移したはいいが… 🐱 あつぁー…溶けるー… 🐶 なるべく口に出したくはないが…暑いな …おい、お前全然しゃべらなくなったが大丈夫か? 🐧 ………ふ、ふふ… なんのこれしき… これからの勝負に向けて集中力を研ぎ澄ましておったところよ… 🐱 ふん!どこが集中だ! 目の焦点が合ってないじゃないか! 🐧 ふふ…これは失礼した あまりにも心地がいい陽気で眠気が襲ってきたようだ 🐱 ………! 僕には少し寒いくらいだけどね! 🐶 いや、汗がすごいぞ 🐧 言
🐱 あーあちい… 毛ぇ刈りてー 🐶 お前それスフィンクスになるぞ 🐱 あ、あいつ嫌だ 気持ち悪いじゃん 🐶 日焼けするしな ………ん?なんかもう始まってね? 🐱 え?…あ!お前早く言えよ! 僕たちは!地球の平和を守る… せーの! 🐱 わんにゃん仮面! ってお前も言えよー! 🐶 いや、恥ずかしいし 🐱 平和を守るのに恥ずかしいとかあるかぁ! 🐶 平和の前に自尊心を守りたい 🐱 なんやじそんしんてー! 難しい言葉使うな! 🐥 きゃー! 🐶 む!ひよ子さんの声
「どれま」 「何?どれまって」 「『どれかまあ』」 そんな『とりま』みたいな感覚で言われても初耳の俺に解る訳無いだろう 「『どれま』っつっても行き先は一つしか無いんだから…」 「じゃあ『どれま』で合ってんじゃん」 うーん、合ってんのか? 気が付けば夏 一年中温度管理された部屋で過ごす俺は、久しぶりに表れた恒温動物としての生理現象に只々不快感を覚える 「にしてもさぁ、なんでこんなクソ暑い日に出歩くわけ?」 「暑いのは暑いけど、クソが付くまでは暑く無くない?」