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大切な要(かなめ)

ぎっくり腰の経験はありますか? あの辛さは経験者でなきゃ解りませんね。寝返りがうてない・パンツが履けない・クシャミや咳すらできない。あの経験をすると「腰」の大切さを知ります。

腰はつきへんに要(かなめ)。漢字の成り立ちからも大切さがわかります。腰はお家で言うと土台です。

土台が傾けば、その分「柱」に負担がかかります。壁にひびが入ったり 雨漏りもするでしょう。下水の流れが悪くなるかも知れません。これを身体に例えると、土台は腰。柱は背骨。ヒビや雨漏りは肩こり首コリ頭痛などですね。下水は血流。血流が滞ると体調不良や内臓疾患を引き起こします。

腰の歪みはあらゆる痛みや不調の原因になります。ここまででおわかりのように、肩こりや頭痛などの不調は「結果」でありその「原因」を見つけてアプローチする必要があります。

湿布を貼ったり痛み止めを飲むのは「対症療法」であって、問題の解決にはなかなかつながりません。

自分の不調の原因は何なのか? を知ることが、不調や痛みから解放される第一歩になるんです。

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