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1人当たりの幸せの大きさは生涯変わらず、内訳が変わるだけという考え方があるらしい。

むかし聞いた話です。

幸せの大きさは基本的に生涯変わらない。
変わるのは中身。

なるほど、そんな考え方があるのか。当時はそう思った。

具体的に言うと、

乳児期や幼少期は、食欲とか生理的な欲求の割合がほとんどを占めていて、それらが満たされれば幸せということ。(写真は、野外フェスにて遊んで食べて寝てしあわせそうなチビ)

少し成長して、思春期あたりになると、性欲とか、また違う欲求が出てきて、それが満たされると幸福を感じられるらしい。

今の私は承認欲求とか、所属欲求が満たされると幸せなのだろうか。睡眠、食???

きっとおばあちゃんになったら、「生」に関する欲求が高まって、健康であることが幸せに直結するのではないだろうか。

まあ、どんどん感じ方が変わるよね、という話です。


昔楽しかったことも、今ではワクワクしないことってよくある。

あんなに一緒にいるのが楽しかった友達も、なんだか会話もちぐはぐになったり。

小さい頃は嫌いだった食べ物が、今ではやみつきだったり。

体形も、体調も、見た目も変わる。

あんなに追いかけしてたロッテも、全然興味がなくなっている。


でも、

昔だったら感情が顔に丸出しだったけど、少しはコントロールできるようになった。

苦手だった家事も、繰り返すことで前よりは苦じゃなくなっている。


変わろうとしなくたって、変わっていくことはたくさんある。

ちょっと落ち込んだとき、昔の自分を思い返してみると、

「おお、成長してるじゃないか!」

と自信が持てそうです。


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