【イベント失敗談をつづる裏レポート】title:001 冷やし甘酒がある暮らし~甘酒5種飲み比べ試飲会~
先週開催したイベントレポートです。
次回への改善点、今後へ応用できる点などを忘れないようにメモしておきます。
①事前準備はばっちりのはずだった…当日のセッティングが間に合わない!!!
久しぶりのイベントで、且つ子連れということもあり、別に完璧に準備できたなんて絶対思っていません。小規模のイベントでしたが、いろいろBADシナリオも想定しています。
しかしながら、想定外のことは起こります。
これを共同主催者である旦那に言わせると、
「○○ちゃんは、いつも時間の読みが甘いんだよ~あなたが想定している時間は、全てが上手くいったときの時間感覚であって、実際にはもっと時間かかってるでしょ?もっと余裕を見た時間で動かないとーー」
だそうです。ごもっともで、反論は皆無ですが、悔しい…
私の脳内では、だいたいスムーズにいった前提でスケジュールが組まれています。(一応、そのスムーズの中にも、いろいろな遅延リスクを含んではいるんですけどね…)なので、ちょっと遅れたりするとまあテンパります。さすが見抜かれていますね。
スタート時間3分前になっても完成していないセッティング…
最初のお客様がいらしている!余計にテンパる私…イライラを夫にぶつけます。見苦しいですね、そんな光景を見せてしまった方すみません。
②最初でテンパると、最後まで引きずる。そして子供に伝わる。
お陰様で、想定+@のお客様がきていただき(10人は最低クリアしたいな~ 20人で御の字だなという感じ)、盛り上がりました。
しかし、我が子がかなり騒ぎます。
興奮しているのか、眠いのか、私の気持ちが伝わって不快なのか。(両方でした)
外に連れ出したり、いろいろしますが、なかなか落ち着きません。
もっとお客さんと話したいのにー、とか思うとなおさら暴れます。
しかし、旦那にバトンタッチすると、無情にも静まり返る息子。
あぁ、無情…。
結局その後すやすや会場横で大の字で寝ていました。
イベント終了後に、会場の提供者の方とのやり取りで
○○ちゃん(息子の名前)も、慣れない環境の中でよく耐えたと思います。
皆さん今日はゆっくり休んでくださいね。
あー、そうだね、私自分のことしか考えてなかった。
ちびはちびなりに頑張っていたのね…すまん。
そして、そのメールのやさしさにうるっときてしまいます。
①からの流れで明白ですが、余裕を持って動けば、当日起こるハプニングにも対応できるし、焦りが息子に伝わることもなく、早くにおとなしくなったと思いました。
③小規模イベントの方が、しっかりコミュニケーションが取れる。
これも当たり前ですが、今回は事前に告知段階からいろいろ考えてやっていたので、一人ひとりとじっくり話すスタイルがはまりました。マーケティングの勉強になります。
例えば、なんとかマルシェみたいな大規模なイベントもとてもワクワク楽しいのですが、そこで買ったり食べたりしたお店にまたリーチするかと言われると、私はしません。やはり会話量が圧倒的に少なすぎます。そこまで恩義も感じないし、素性も分からないから大して共感もしないんです。
せっかく出店して自分たちのことを知ってもらいたいなら、少人数で濃いイベントにした方がいいなと改めて。
④【検証中】返報性の法則は働くか?
ビジネススクールで学んだ授業で、「影響力の武器」をテキストとするものがありました。これはそのエッセンスの一つですが、簡単に言えば、始めに親切にしたりプレゼントを贈ったりすると、返さなきゃ!って思いが働く。という行動経済学(心理学)のお話し。
私たちも、スーパーで無料で試食したら思わず買ってしまったり…
いつもこの法則にやられています。
あんまりいやらしくやるのはダメだけど、素直な気持ちでやるのは悪くないよね、と思う。
ということで、今回イベントに参加はしなかったけど、近くにいた方に、無料で少し試飲をしてもらいました。
いいんですか?と言いながら皆さん飲んで下さり、一応次回もあるのでぜひ来てくださいねと念押しはしています。
さあて、この方たちは次回来て下さるのでしょうか。。
楽しみです。