許す社会をつくれるか
いよいよ還暦が迫りくるなか
世の中は、野田さんと石破首相の対談がTV にて放映
なんか久しぶりに政治家の議論を観たと感じたのは
私だけだろうか?
最近、漫画に少しハマって
久しぶりに剣客商売を読んでいる
この漫画から10年前に麹町にて無外流居合兵道にも入門。わずか4年あまりではあったが愉しいときを体験できた
話し戻ると剣客商売では、正義と悪が渾然として
ひとりの人間にもいくつもの顔があり、触れない或いは、見ない知らないフリをする
過去や行いを赦す寛大なココロや優しさ、
誰でも過ちがある事、お上の法やルール遵守が
必ずしも人を幸せにしない事
などなど
人が生きるということは
他者に迷惑や影響を与え、与えられ
お互い様ということが最近になって理解できてきた
本当に我ながら遅まきながらだが、これもADHD気質がある性格のせいかもしれない
高齢者になると短気になる方が多い気がする
またネットで道徳や法を犯した咎を徹底的に批判する方々も増えているが、そもそも人は本当に未熟な存在で誘惑、権力、顕示欲、独占欲、承認欲求など
に弱くココロはいつでもいろんな方向に飛んでゆく
これは誰でもある事だと
いま一度、他者に批判、干渉する前に思いを巡らせてからコメントしたらどうだろうか?
いま巷で大事にされている多様性ある社会とは
遊び人も真面目な人も協調性あるないも含めた
一人一人が持つ多様なカオを認め、許すという
ことではないかと感じるが、みなさんはいかがお考えでしょうか
野田さん、石破さんの議論は侃々諤々して厳しい闘いを国民に見せてほしいが、私たち個人が芸能人や過ちを起こした個人を逃げ場が無くなるほど追い詰める行為は、安易にしない方が良いのではないだろうか