アメダスに映り込んだ不知火よ 奈央
不知火という季語を使って一句というお題。
不知火を見たことがないもので、ピンと来ないのですが、
メラメラ?
ユラユラ?
それとも‥。
もやもやしたので、調べてみると
📝
九州有明海と八代海の沖に、陰暦八月一日前後の深夜、無数の火が明滅し、ゆらめき動く現象。 景行天皇筑紫巡幸の折、この怪火が現れた。 何か判らぬという土地の者の答えにより、「しらぬひ」が筑紫の枕言葉となった。とある。
ならば、わからんということか。
もし、この不思議な明滅がアメダスに映り込んだら?(そんなことあるわけないけど)
今の時代でも、やっぱり気象予報士は
しらなねえ(笑)と答えるのかな?
実はこの句は心象風景を盛り込みました。
私の心の中の揺らぎが、あなたの目にはお見通しでしょうか?
しっかり映り込んでたりして。