今年の終わりに当たって
久しぶりの投稿になります。
今の自身の状況を見つめてこの年末に書いておこうと思いました。
50歳代半ばの私のこの3年は両親の介護が中心の生活になりました。
母の病気が分かり介護が始まった途端父の病気も分かり、病院への通院介助と在宅介護。
両親ともに支援は必要ながら、人の世話になりたくない性格でした。私もできるだけ2人の生活を続けて貰いたいという願いの中で在宅サービスをなんとか入れながらやっていました。
突然の難病発症による父の入院から、バランスが崩れて母も入院となり施設での生活となりました。
父も難病発症以降病院を転々とし、特養に入所しました。
そして、先般父を見送ることになりました。
様々な手続きでの忙しさと込み上げる色々な想いで寝られない日も続きましたが、ようやくちゃんと寝ることができるようになりました。
私自身起こっていることを正面から受け止めてしまうタイプなので、医療や介護への勉強もし、資格も取得し、現在の仕事も犠牲にし、また健康も少し壊しながらもやってきました。
今はもっと何かできることがあったのではという後悔に近い想いは罪のように続いていますが、父母含め様々なサポートを頂いた人達への感謝が大きくなってきました。
多くの人が経験することですが、私はこの経験が何らかの役に立ったのかはまだ分かりません。
でもまずは父母のように歩んでいきます。