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ベーカリー喫茶として

久々の投稿になります。

表紙の写真は、始めての職場だった福祉施設で作っていた黒胡麻のベーグル。

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専門学校時代には、パンは朝が早いし生地の扱いがよく分からないから、専攻は洋菓子に進み、アルバイトも経験の幅を広げようとパン屋もいいなとも思ったが、結局、洋菓子店を選んでいた。

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けれど、いざ仕事でパンを扱ってみると、パンを作りは始めこそ苦戦したものの、以外に楽しく、やっていくうちに自分に合っているのだなと感じるようになった。

酵母が生きている感じや、パン生地の気持ちになり発酵段階を見極めるところ、言葉で表現し難い感覚的で職人的なところに楽しさを感じていた。それは、施設を利用している方たちの気持ちを感じ取ることと通ずるものがあり、興味深くもあった。

そして、退職のときには「パンと会話しながら作ってください。すべてはパンから教えてくれますから。」と後継者に話しをするまでになっていた。

今思えば「出逢いは人を変える」ような日々だった。

そして、そんなパンと喫茶店開業を機に再会したいなと思っている今日この頃。

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さがみ野
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