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映画’My Fair Lady‘の感想メモ
ふと、週末にMy Fair Ladyを観ることにした。
先週から始めたスカイプ英会話にて、英国人の先生がMy Fair Ladyの一節を使って練習をすると良いよ、とアドバイスをくれたのがきっかけ。
‘The Rain in Spain falls mainly on the plain’
というフレーズだ。
作中でも、コックニーアクセント(ロンドンの労働者階級の方が使うアクセント)を話す主人公が、上流階級の方の話す英語を身につける特訓の最中に必死に練習をしている。
約3時間ある作品を観るのは、かなり久しぶり。
終始、とにかくオードリヘップバーンが可愛い!美しい!!と見惚れてしまった。冒頭の花売りの段階でも非常に可愛らしいのだけども、後半、上流階級の方々が集まる場に、華やかにドレスアップして登場するシーンは本当に圧巻。
途中、練習として連れていかれた競馬場にて、話し方、立ち振る舞いはそれらしいものの、会話が始まると中身が伴っていないことが露呈する場面がある。
なんだかこの場面が、非常に印象的だった。
付け焼き刃の教養の、浅はかさとでも表現しようか。
オードリーヘップバーンが演じたエライザも、努力に努力を重ねて身につけたい発音をどんどん自分のものにしていった。5ヶ国語が堪能なオードリーヘップバーンも、おそらくコックニーアクセントで演じるために、たくさん努力をしたに違いない(想像)。
自分もコツコツ頑張っていこう!と、前向きな気持ちになれた作品でした。