金木犀の香りは時の流れを教えてくれる。
みなさまお疲れ様です。南無です。
秋と呼ばれる心地よいこの季節が好きだ。
この間は夜風がなんだか心地よくて
仕事終わり少し遠回りをして帰宅をした
(なんてドラマな世界もあるはずもなく。
日頃の運動不足をなんとか
散歩、寄り道と言い聞かせて
運動している体に見せかけている)
まぁそんなことはさておき
歩いていた時にふわっと風に乗って
独特な優しい甘さのある香りがしたのだ。
なんだかほっとする香り。
あのお店の香水の香りでもなく
期間限定の香りでもなく
風が吹くと存在を感じる香り
1年前にも同じ場所で嗅いだあのあの花の香り
周りを見てもその姿はないが
きっとどこかに咲いているのだと思う。
1年前と比べて果たして人として成長した部分があるのか自分自身はもちろん環境や周りはどう変化したか、どんな1年だったのか
瞬時にいろんな事が頭をよぎったが
その瞬間だけは一度考えるのをやめて
季節の変化を楽しむ事にした
何気ない日常の中で
小さな発見や喜びや感動、変化に
疎くならないようにしたいと思う
来年も同じ香りに出会えるだろうか
金木犀
木犀科 Osmanthus fragrans var.aurantiacus
ギリシャ語の osme(香り)+ anthos(花)
が語源らしい
へぇ。なるほど。
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