10月に読んだ本たち
一か月の間に読んだ本を紹介するのは、6月以来となりました。さぼり癖のある中の人です。
私はツイッターもやっていますが、ツイッターで投稿していない本もあります。ここでは、ツイッターで投稿した本・していない本を合わせて紹介します。(ちなみに投稿していない本は、面白くなかったとかそういうことではなく、私がただ単に投稿するのをめんどくさがった結果です。)
それでは、ご紹介します。日付順。
・『キノの旅Ⅹ』 時雨沢恵一
・小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー
・『「手紙屋」~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』 喜多川泰
・『本を守ろうとする猫の話』 夏川草介
・『叙述トリック短編集』 似鳥鶏
・『フィールド言語学者、巣ごもる。』 吉岡乾
・『豚のレバーは過熱しろ(1回目)~(3回目)』 逆井卓馬
・『差別はたいてい悪意のない人がする』 キム・ジヘ
・『店長がバカすぎて』 早見和真
・『本屋、はじめました』 辻山良雄
・『麦本三歩の好きなもの 第二集』 住野よる
・『博士の愛した数式』 小川洋子
・『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』 廣島玲子
・『Think clearly』 ロルフ・ドベリ
・『学園キノ1~3』 時雨沢恵一
・『サーティーナイン・クルーズ1』 リック・ライオダン
・『満月珈琲店の星詠み 本当の願いごと』 望月麻衣
以上です。結構多いですよね。
個人的に、『豚のレバーは過熱しろ』と出会えたことは大きいです。
表紙見てもらったらわかるのですが、私は豚さんに一目ぼれしました。もちろん、豚さんがただ可愛いというだけのストーリーではなく、寂しさがこの物語の根底にあるのが、とても好きです。
ネタバレしないように頑張りますが、4冊目の終盤あたり、ジェスに同情と言うか、ジェスと同じ気持ちになって、そして、何と言うか、こう言っていってくれる人が私の近くにいたらいいな、とか思いました。
色んな都合でここには書けませんが、私の心をえぐるジェスの言葉がありまして、それがまぁ…。本当にすてきなんですね。寂しくなった時には、またこの言葉に戻ります。このシリーズは何度でも読み返す本です。間違いなく。
ライトノベルを読み始めてよかったなぁと思った本です。マンガも読みたい。アニメ化したら毎週録画&DVD購入決定です。
あと、『差別はたいてい悪意のない人がする』もいい出会いでした。私は大学で差別語の研究をしていますが、もしそれをしていなかったら、出会えていなかったであろう本。ちなみにこの本は、『本屋、はじめました』の著者、辻山さんが店主の本屋さん、「本屋Title」のオンラインショップで見つけた本です。
個人経営の本屋さんならではの選書で、本好きは絶対好きです。もっと安心して県境を超えることができる日が来たら、真っ先に向かいたい場所。以前ツイッターに投稿した『AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか』も、ここで出会った本です。
今回はここまでにします。
読んでいただき、ありがとうございました。