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ゲレンデにいる女の子が魅力的な理由をささまざまな観点から本気で考察してみた

「スキー場可愛い子しかいないじゃん」という思いを、スノーボーダーやスキーヤーの男性であれば、一度は感じたことがあるのではないだろうか。もしかしたら一度も感じたことがない人もいるかもしれないが、少なくとも本noteを開いたということは一度くらい感じたことがあるということだろう。というか、そういうことにしておいてほしい。

しかしながら、本問題について明確に考察する人間は少なく、なんとなく流されている・うやむやにされている節が大きい。ゲレンデマジックなんて言葉は最たる例だろう。(※理由、くだらないから)事実、検索をかけてみたが、これと言って僕を満足させる解答は得られなかった。

本記事では、ゲレンデに生きる男達の永遠の疑問(僕が勝手に思っている)ゲレンデの女の子が魅力的な理由について、世間的に唱えられている説から生物としての本能的な部分まで掘り下げて考察してみたので、ぜひ読んでみてほしい。

尚、普段文字を書くときは「ですます調」で書いているが、本記事は主観的要素が強いため、「だである調」で書いていこうと思う。喧嘩はしたくないため、内容も合わせて不快に思った人は、ただちにその画面を上にスワイプして閉じることをおすすめする。

結論

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いきなりだが、結論から書こう。なぜなら現代人は非常に忙しく、トイレにいる数分程度しか本記事を読む時間がないからだ。油断すれば鬼スクロールするであろう。そんな人々のために、まずは僕が到達した結論を聞いてほしい。

「寒い、酸素薄いという過酷な状況下で、異性現れたら遺伝子も暴れ出しますわ」

これこそ僕が到達したゲレンデにいる女の子が魅力的な理由だ。ぶっちゃけほぼ女の子側の問題ではなかったのである。男性、いや、生物としての本能、【種が存続するために必要な機能】が正常に働いているだけだった。

単純に数名の女の子が可愛いのであれば、「顔のパーツが隠れているからだよね」で終わるのだが、僕はゲレンデにいる女の子みんな魅力的に見える理由を探していた。みんな魅力的に見える理由を探すと、生物的本能にまで掘り下げる必要があったのだ。

ゲレンデにいる女の子が魅力的な理由

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ここからは結論に至るまでの考察について解説していこう。ほぼ一般的に知られているものだが、一番最後だけは必ず読んでほしい。今回の結論の主軸になるからだ。というかほぼこれだけで完結するといっても過言ではない。

つまり他の内容は飾りだ。しかし不要ではない、クリスマスツリーだって飾りがなければただのツリーだし、もはやツリーかどうかも怪しいだろう。

1,顔のパーツが隠れているから

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顔のパーツが隠れているから可愛く見える、というのは誰しもが知っている理由の一つだと思う。むしろ結論これでしょと感じている人も多いかもしれない。

ぶっちゃけ僕も結論これでしょと思っている。しかしみんな魅力的に見えるかという観点だと、もう一押し欲しい。そういった理由から結論とはしなかった。ただし本結論の一翼を担っていることは紛れもない事実である。

ちなみに顔のパーツが隠れていると魅力的に見えるのは、輪郭を隠せるだけでなく、トータルの点数を変えられるからだ。人はパーツの総合点で判断している。そのため逆も往々にしてある。美人が顔を隠して超美人にならないのは誰しもが持っているマイナス部分だけを強調してしまっている可能性があるからだ。

つまりプラス部分だけをさらけ出せれば、ゲレンデマジックは簡単に成立させることができる。

2,ウェアでモテやすい体型になっているから

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ウェアについてもほとんどの人が知っている理由ではないだろうか。こちらも結論になりうるインパクトを持っている。というか今回の結論はこちらも踏まえた上でと言ってもいいかもしれない。

そもそも男性は好みもあるが、むっちりした女性が大好きだ。これは決して太っているという意味ではなく、柔らかさを連想させる体型であるということ。つまり女性らしさを感じる体型が大好きなのだ。

理由はさまざまあるが、母性を感じたり性的な魅力を感じるかららしい。思い起こすと、ウェアの女性も普段より柔らかさを連想させる体型になっているのではないだろうか?少なくとも細すぎると思われるような体型にはならないはず(全身タイツで滑らない限り)

3,非日常空間でテンションが上がっているから

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ぶっちゃけ僕はこの気持ちがもう分からない。現在は非常勤だが、インストラクターとして3シーズン山に籠っていたからだ。非日常も毎日続けば日常になる。だからディ〇ニーランドを想像した。

確かにテンションも上がるし、なんなら女の子に声かけちゃおうかななんて思う気持ちも分からなくもない。が、だからといって魅力的に見える要因にはならないだろう。

しかしナンパをする際は、非日常空間はいいらしい。例えばクラブなんかが代表的な例、さらに空港も非日常空間に入るそうだ。路上で声をかけられるよりも空港で「今日はどこいくんですか?」とか話しかけられたところでナンパとは思わない。

4,雪によるオートライティングがあるから

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「何で外に居続ける前提なん」とツッコミたくもなるが、ゲレンデマジックにかかる理由としてこちらも多く挙げられる。ライティングとは文字を書く方ではなく、ライトの方だ。モデルさんに当てる光の加減とかストロボがどうとかそういうやつ。

何となく分かるかもしれないが、雪に反射した光によって勝手に美白効果を得られるというのが理由。この説を唱えだした人は、多分晴れた日にしかゲレンデに行かないのであろう。吹雪の日なんてほとんどの人が室内にいるし、外にいても美白されるための肌を露出しない。

というかそもそもゴーグルにマスクをしていたら美白される肌がない。これはゴーグルが見づらくて外しがちな、初心者の頃にしか発動されないマジックだ。ちなみに僕も初心者の頃は微塵もゴーグルをつけていなかった。

5,過酷な状況下で死を察知し性欲が増しているから

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多くの人には極論に聞こえるかもしれない。しかし、山とは本来過酷な場所であり、この説は当たり前といっても過言ではないのだ。事実バックカントリーを行わなくても死傷者が後を絶たないことからも察してもらえるだろう。

この仮説は一見ただの暴論にしか聞こえないが、事実として人間は死の恐怖を感じると性欲が増すらしい。考えてみれば分かるが、人間ではなく生物としてみると、種の存続のために子孫を残そうという行動は至極当たり前なのだ。

さらに、男性は恋愛感情と性欲の違いが分からない。言葉は悪くなるが、ヤりたい=好きになるのが男性心理らしい。似たような理論としてつり橋効果なるものがある。有名なためほとんどの人が聞いたことあるのではないだろうか?

これらの事実から分かるのは、死の危険を本能的に感じることで異性に対する間口が広くなり、多くの女性を魅力的だと感じる構図が生まれるということ。

それに加えて、異性はウェアなどによって強化されているため、魅力的に見えないわけがないのである。

過酷な状況で異性は魅力的に見えるかもしれない

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最後にまとめておこう。

スキー場はどこまで行っても過酷なことに代わりはないし、スノーボードやスキーがエクストリームスポーツであることに違いはない。それはどんなに美化されても変わらない事実なのだ。

エクストリーム=過激なスポーツともなれば、表面では楽しいと思う反面、無意識レベルでは死の恐怖を感じているのかもしれない。だから種を残そうという本能が働いて、異性を魅力的に感じさせているのだろう。というのが僕の見解だ。

今回は僕が男だったため、男性視点での考察ではあったが、もしかしたら逆も十分あり得るだろう。スキー場で出逢った男女は夏を越せないとはよく言ったものだ。それだけゲレンデには不思議な力があるのだろうか。

以上、ここまでくだらない考察に付き合ってくれたことを感謝したい。興奮しながら書いたため色々支離滅裂かもしれないが、ゲレンデに生きる者の心はゲレンデのように寛大だと信じたい。

これからは少しづつカービング系のコラム、コツ、今回のようなくだらない考察をアップしていく予定なので、そちらも読んでくれると嬉しい。

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