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北ベトナム-心が穏やかであればそれでいい-
インスタには写真上げてますが、ベトナム北部のサパという所に週末1泊2日で行ってきました。
ハノイからバスで6時間ほど、かなり中国国境寄りの山あいの場所です。
言ってしまえば辺鄙な場所にあるんですが、元はベトナムがフランス統治下の時代に
フランス人によって開拓されたのがきっかけで、今でも観光地として人気なのだそう。
*思いっきりHISのサイトですが、こちらも参照。
3/16-17の2日間で、友人夫婦と行って参りました。
10年ぶりに会う高校の友達と、その奥さん。時間は経っても何も変わりません。
絶賛アジア周遊中、素敵な動画をぜひ応援してあげてくださいませ。
旅程の感じは、
初日の朝6時ハノイ発、昼にサパついて、
昼食後山あいのモン(Hmong)族の村へトレッキング。
戻ってきて夕食、夜市行って、(チャミスル飲んで)就寝。
2日目はファンシーパン(Fansipan)というベトナム最高峰の山に登り、
そのままハノイに戻る、という旅程でした。
ちなみにファンシパンは3,000m超の大きな山ですが、
ちゃんとロープウェイありますので、ご安心下さい。
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ハノイ↔︎サパ往復のバスと、現地での食事(初日昼・夜 + 2日目朝・昼)、ホテル宿泊も込みで
100USD(15,000円位)だったので、結構お値打ち感あります。
ホテルの飯もちゃんと美味しかったですよ。
(名前は自分でユニークって言うくらい変やけど。笑)
ハノイから片道6時間とちょっと遠いので、
せめて2泊3日で、もう1日あれば、
もう少しゆっくり出来たんだろうなぁ、とは思います。
モン族のトレッキングも、もう少し先の道もあるみたいでしたし、
ファンシーパンも、我々が登った所の他にも見所はあるようでした。
だけどまあ、普段騒音と排気ガスに溢れるハノイの街を抜け出して
少しばかり長閑な田舎で過ごす中で、心が穏やかになるのを感じました。
それで良かったんだと思います。
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心の平穏は意識的に保たないとなあ、と常々思います。
悲しいかな仕事をしてればストレスは一方的に溜まっていくし、
特に海外に駐在してると、飲む機会も必然的に増えますし、
飲み自体は私はすごく好きなのですが、
タイミングによっては延々とそれが重なる時期もあり。。
少し頭も、肝臓も 疲れて来るタイミングというのが時にやってきます。
ガス抜き定期的にしないとダメなわけです。
今日久しぶりに何もない日だから、こうやってブログを書いてるんですが、
やりたい事は色々あるのに時間がなくて出来ない、という状況が中々自分的にはすごくキツい、
読みたい本もあるし、買い物も、勉強もしたい。運動もしたい。
人によっては目まぐるしく忙しい状況に自分を昂ぶらせて頑張る人もいるんだと思いますが、
自分は、、ストレスが重なれば重なるほど全ての事にイライラしがちだということに自分で気づきました。
オフィス・レストランで誰かが話している声すらすごくノイズに聞こえてきて、耳を塞いでしまいたい、みたいな。。
ストレス溜めていい事ないので、極力ストレスがないような生き方を心がけてるんですが、
だから自ずと本とか、風呂とか、好きなんだろうな。
そういう意味でサパは良かったです。
言ってしまえばなんめ事ない山歩きなんだけど、
雄大な自然に囲まれてのんびりしてれば
割と普段感じるてような悩みとか諸々、どうでもよくなって行くもので、
あんまり色々難しく考え過ぎず、のんびり生きていけたらいいなあ、と思います。
30にして既に隠居みたいな考え方になってますが、
今回奇しくもベトナムに来てくれた友人夫婦のライフスタイルを見ていると、
尚の事、色んな生き方があるんだなって。自分もまた、色んな生き方を選べる立場にあるんだよなぁって。
一回しかない人生、ゆるりと生きてみたいなあと思いますし、
どこに行っても、何をしてもいい。
これだけ世界が繋がってる今、それが出来る世界であるとも信じたいです。
そんな3月のとある週末でした。