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ロサンゼルス〜文化を形作るもの〜
先週は友人の結婚パーティで関西に帰っており投稿できず。
1月の京都は中々寒かったです。
もうちょっと鴨川とか銀閣寺の周りとか、ゆっくりすれば良かったな。
さてサンフランシスコを抜け、LA編に入ります。アメリカ西海岸旅終わり。
2月になったので、記事を書くうちに1ヶ月経っちゃったわけですね。
*前回まで
サンノゼ→LAに、12/31の大晦日に移動しました(サウスウェスト航空で2万円位)。
サウスウェストは機内も悪くないし、デフォルトで預け荷物枠がついてるのが良かった。
飛行機に乗ったら今までで初めて「座席指定はないから空いてるとこ座って!」と言われ「そんなことあんの!?」って思いましたが笑
ちなみにサンノゼ→LAは色々と航空会社があり、
Frontierっていう格安航空会社だとなんと3,000円くらいで飛んでました。あの物価高のアメリカで、です。
但しこのFrontier、ネットで調べるとえげつないくらい評判悪く、2024年には堂々のワースト1位になってました(こちら参照)。
恐れを知らない挑戦者の貴方、是非お試しください。
アメリカ最後のフライトでリスクを取る勇気がなかった弊員は手を出せませんでした。笑
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LAX到着後、Lyftを呼び空港からホテルへ。
メキシコ人のよく喋るおばちゃんでした。ここでもスペイン語が役に立つ、1年頑張っといて良かった。
スマホで一発でタクシーを呼べるのって本当に便利だよなあと思います。
ベトナムでGrabに慣れてたのもあり、日本も早くそうならないかと思うんですが。。
ちなみにホテルはここです。最後の最後までMarriott系。
ホテル自体中心街からは少し離れてたので、立地はちょい不便でした。
真横に大きめのショッピングモールがあり、そこで買い物するには便利でしたが。
ちょうどLAについたその日が年越しカウントダウンでした。
イベントは街の複数ポイントでやってたみたいです。
野外DJイベントなんかもあり、花火も上がってました。
2025年なのに野外イベントで江南スタイルにのって踊りまくるアメリカ人が印象的すぎた。まだ勢い失わないのかよ。
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LA滞在中に行ってみたリストと、所感はこんな感じです。
・ダウンタウン
→治安が悪そうな所も含めて「ザ・LA」という感じがしました。
・リトルトーキョー(日系移民居住地)
→日系人の歴史に興味がある人は博物館もあり面白いと思います。韓国系の進出旺盛。
・グリフィス天文台
→ここはLAに来たら訪れるべき。天文台だけあって高台から見える景色が圧巻でした。
・ハリウッド
→有名人の手形足形とハリウッドの看板がある。それだけ。
・ビバリーヒルズ
→表参道で十分事足りる。
天文台は本当に良かったです。以下リンク貼っときます。
LAの周りには少し足を伸ばせば面白い場所が他にも色々あったんだと思いますが、
いかんせん、その足がなかった。車運転出来たらもうちょっと便利だったんだろうなあ。
写真のコーナー。しばしお楽しみください。
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彼の名前が神戸牛(KOBE)から来ていることをどのくらいの人が知ってるのだろう。
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この前に有名人の手形足形がペタペタ。X JAPANのYOSHIKIの手形もあるらしい。
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アジア系、中南米系、ローカルのハンバーガーとかがひしめき合って中々面白かった。
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ちなみにエルサルバドルは世界で初めてビットコインを公定通貨にした国です。行ってみたい。
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この肉ホロホロで、旅で食べた飯ベスト3に入ります。まじで美味かった。
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中南米のご飯は日本人の口にもよく合うといつも思います。
LAはサンフランシスコ以上にアメリカっぽい、人種が入り乱れた街でした。
特にヒスパニック、黒人がこれまで以上に多かったです。アジア人はそれなり。
LAに「グラミー博物館」なる、グラミー賞の歴史博物館があるのですが、
ラップ・ジャズ・レゲエ、、アメリカのミュージックシーンは、ヒスパニックとかアフロの人々が作ってきた功績が非常に大きいですね。
ちょうどトランプが大統領になり、また「メキシコ移民は〜」みたいな事を言い始めたタイミングでのLA訪問だったので、
色々と感じる事が多かった。早速メキシコをおちょくりまくってる大統領ですが、
現地にいると、メキシコ移民なしでアメリカが国として立ち行くのはまぁ無理だと思います。
Lyftの運転手も、食堂の店員もメキシコ系が非常に多いし、逆にモールに行くと
メキシコ人が大挙して買い物に来て、アメリカ人の店員が片言スペイン語で対応、みたいな光景にも多数遭遇します。
心斎橋のダイコクドラッグが完全に爆買い中国人向けになってた、あれのアメリカ版だとお考えください。
上で写真を貼ったマーケットも、メキシコ含め中南米の料理に溢れています。
それは元々、仮に不法移民が持ち込んだものだったにせよ、
今では市民が普通に食べるローカルフードです。オフィスワーカー的な人も結構いました。
トランプの挑発的な発言は、アメリカの不満を抱えた労働者の人々を煽るもの、だと捉えてますが、
それがあまりに現実とかけ離れすぎていて、もはや滑稽な感じすらあります。
そもそもアジア人やヒスパニックがいなくなったとして、それを現地の労働者が代替するか?多分しない。
オーストラリアに住む妹が言ってましたが、レストランの仕事とかって白人がそもそもやりたがらないので、
アジア系が働いて回ってる、みたいな状況があるらしいですね。
テレビでもトランプの大統領就任後、連日色んな報道がされてますが、
あれはある意味、よく作られた映像作品でしょうね。
きっと世界は今までと変わらず回っていくと思っています。
強制送還されたり、入国できないメキシコ人が
ヒステリックに泣き叫ぶ姿がテレビで流れてますが、それが全てではないですよね。
多民族国家であるアメリカの「多様性」は長い時間をかけて、日々の生活の中に根付いているものであって、
ぽっと出の金髪爺が舌先三寸でどうこう出来るほど軟弱なものではない、と思ったりします。
なんか最後のLAの記事だけえらく政治色の強い記事になっちゃいました。
10年前、初めてアメリカの地を踏んで、10年越しのカリフォルニアでした。
単なる観光という以上に、現地の生活を曲りなりに体験して、自分の目でアメリカを捉えることが出来たという、
その経験が、30歳のこのタイミングでは良かったんだろうなあと思います。
うまく言えないんですが、アメリカから戻ってからやる気に満ち溢れている気がします。笑
特に衝撃的なイベントも、運命的な出会いもなかったですが、無意識に脳は何かを感じ取っていたようです。
井の中の蛙、井戸から出るともう井戸の中では留まってられない、という感じでしょうか。
旅人魂的な、これからもいろんな世界を見て、住んで、生きていきたいと強く感じた次第です。
それはアメリカかもしれないし、アメリカじゃないかもしれないし。
次はどこに行こうか、と早速考えています(2月シンガポール行きますが)。
IT先進国のエストニアとか、世界で初めてビットコインを公定通貨にしたエルサルバドルとか、
自分の旅先はITへの好奇心を中心に回っている気がします。それも良いよね。