2022 秋アニメ 12月段階感想 モチベ消失問題
さすがにここまで先延ばししてしまうのは良くないので、ひと月ごとじゃなくて1クールごとにまとめるべきだな。
前回
12月段階で完走したのはこちら。
今回は全部完走したものばかりなので、モチベ状態は記載しない。
5位『ジョジョの奇妙な冒険 6部』
刺客がいまいち魅力的じゃないので早よプッチと戦ってくれんかという気持ち。
4位『アークナイツ 黎明前奏』
とりあえずだらーっと見てたんだけども、なんか暗い話っすね…以上の感想がない。
多分ゲームやんないと分かんないことが多いんだろうけども、ソシャゲはすぐ飽きちゃうのでやりません。たしか高校ん時に『消滅都市』をやってたはずなんだけどデータ引き継ぎ失敗して終わった記憶。『アクション対魔忍』も面白半分でやって課金もちょろっとしたら続くかなと思ったが全然モチベに繋がらなかった。ソシャゲ続けてる人すごいですよマジで、嫌味ではなく。
3位『チェンソーマン』
うーん…うーん…ってずーっとなってる感じ。
見んのやめよっかなぁ…いやでも光るところはあるんだよなぁ…を繰り返して完走した。
とりあえずレゼ編に期待です。
あと岸辺のおっさんはツダケンより山路和弘じゃないですか?
ツダケンもいいんですけどね。
2位『どぅー・いっと・ゆあせるふ』
9話なんか辛くないっすか…?
せるふの空回りと危なっかしいムーブが痛々しい。
か、仮穴を開けましょうよ…。
こわいこわいこわい!!!!
いやいやいや!!クランプで台に固定して!?
せるふにはせるふの出来ることがあるよね、って流れになってるけど、やんわりとした戦力外通告に見えてしまうのは俺が卑屈なだけですか?
あと、Aパートのこの一連のシーン
あーもう完全に(不注意型)ADHDムーブですわ。
身に覚えがありすぎる。こういうの未然に防げないけど、後になって気付いて恥かくのが辛い。複数のタスクを並行処理できない(優先順位をつけられない)くせ(ゆえ)に実行しようとして、途中で別のタスクが降って湧いてところてん方式で既存タスクが忘却の彼方に行ってしまうやーつ。
メガネを頭に乗っけてるのに探すっていうギャグあるでしょう?あれをメガネかけた状態でメガネ探すやつやるんですよ、我々は(主語デカ)。
例
まずメガネが消失する(この時点でメガネをどこに置いたかのタスクが忘却されている)。
↓
メガネを探す(タスク1発生)
↓
あ!メガネ見つけ…あ、そういやBlu-rayの予約まだだったわ!(突然のタスク2発生。この時点でメガネをかけ終わっているが実績解除を認識していない)
↓
メガネをかけたことに気づかないままBlu-rayの予約を済ませる(裸眼でそれをこなせると思ってんのかアホが)。
↓
メガネを探していたことを思い出す(タスク1がゾンビ化)。
↓
メガネをかけた状態でメガネを探すアホムーブが発生する。
↓
メガネをかけていないはずなのに視界がクリアなのに気付いて、一人で勝手に恥ずかしくなる。終わり。
ちなみにスマホを手に持った状態でスマホ探したりもします。
本当に何をしてるんでしょうか。
いやー9話はなんか共感性羞恥みたいなのがグサグサきてちょっと辛いっすわ。
アニメ見ててこんなこと滅多にないのに…。
ADHDの行動をきっちり反映したキャラを登場させると、こいつの行動の理由は(バグってるだけ、何も考えてない)?みたいな展開が起きざるを得ないので、物語の一貫性とか整合性に難がでまくる。このキャラはADHD特性が強いんですよという明示がなく、ナチュラルに話に参加させたら「作者は話作るん下手なんか?」とか「このキャラ扱いきれてなくない?」という感想に十中八九なるだろうし、逆にそれを明示したら何でもありの展開を作れてしまうからなぁ。
だって当の本人がなんでこんなことしたんだろう?って思ってる行動取りまくるから。注意散漫かと思いきや突然の過集中。行動に一貫性がない!理由を聞いても(聞く側も聞かれた側も)分からない!扱いづらすぎる!!
多分収拾つかないし面白くもならない。
見てて辛くなるだけだと思う。
せるふのADHDムーブはまだちょいちょい挟まるだけで、ストーリーに破綻をまねくほどのものではないから見ていられるけども(多分これでもは?こいつ意味わからんと思う人もいるだろう)。
ただ、ADHD特性を持ってる(であろう)人のゲーム実況はクソ面白い。
ゲームが提示してるヒントや誘導を全無視してとんでもない解法を導き出してクリアするから。ある程度奥行きが示されていて、プレイヤーが次にどうするか予測を立てること前提にしている(整合性を先回りして組み立てることができる)ゲームの特性を破壊してプレイできるのは、ADHDの一つの力能と呼んでも良い気がする。
ゲーム実況で俺が好んで視聴するのはゲームがクソ上手い人ではなくて、ゲーム性を全然理解しないまま自由奔放にプレイする人が多い。ある程度上手いことが前提のRTAとかはまた別の楽しみ方をしている。
しかしそういったプレイスタイルは、そのゲームが示している解法通りに進まないと気が済まない人とはすこぶる相性が悪くて、いわゆる指示厨とのトラブルはここで発生していると思われる。
まぁでもゲーマーの皆さんに一つ弁解させていただきますとね、ゲームってね、難しいんですよ。別にADHDとかじゃなくても。特に最近のゲーム(ここ10年くらいの範囲)って情報量すごいでしょう?常に複数の取捨選択を迫られる状況ってなかなかに辛いですわよ。
もうね、メニュー画面とかのUIからしてちんぷんかんぷんになるんですの。詩子お姉さんが 『Detroit: Become Human 』のタイトル画面で手こずってた気持ち、痛いほど分かりますわ〜。
話が逸れましたわ〜。
10、11、12話は順当にツリーハウスが完成していくので特段感想がない。
何はともあれ全編通して奥行きのある画作りと作画が維持されていたのが素晴らしい。商業的にも内容的にもローカルな企画でこんなリッチなアニメーションが見られるとは思わなかった。最終回見るの嫌すぎて放送されてから4日後くらいに見た。
Blu-rayもポチったぜ。ぼざろも揃えるのですげー出費。
金の使い道他にないしいいけどね。
何気に2022秋アニメのベストEDはこのDIYの『続く話』です。結束バンドの曲ではなく。
良い曲なんでフルで聴いてほしい。
1、2弦開放(ペダルポイント)のサスティンを活かしたアルペジオ(Key=C♯ たぶん4capo)と、チャカポコと小気味のいいパーカッションの相性が大変素晴らしい。
フルのラスサビの「やがて」だけが2拍3連なのが肝で、1サビの「やがて」と違い音価が長いんですよ。要はこのラスサビの「やがて」の2拍3連は、せるふとぷりんが別々の道を歩むことになる未来を、音価の長さ=時間の長さでより強く想起させる仕掛けなんですねぇ。
1位『ぼっち・ざ・ろっく!』
まぁ言うまでもない
『フラッシュバッカー』を聴きましょう。
現時点で結束バンド最強の曲です。
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