研修期間中なのに心折れそう

久しぶりの投稿です。
いつの間にか最後の投稿から1か月以上経過していて焦りました。

気づいたら入社式から3週間が経過してました。
本当は毎日noteに日々の気付きだったり、
日経新聞読んで得た知識だったりをアウトプットしていこう
と思っていましたが、何かと言い訳してサボってました汗

成長を感じられず惰性で生きていることに焦ってしまいます。
とはいえ、ある程度時間的に余裕ができてきたので今日から毎日投稿出来たらいいなと思います。

これまでの研修の振り返り

 2日目に重役達による弊社の企業理解の講義が行われた。
CFOは「日経新聞を毎日読んで、1個でもいいから知らない単語を覚えなさい。50歳になったときに大きな差がついているからと」仰っていた。
CTOは「今体系的な知識を求めるな。点を描画し続ければ、ある時それらが面になる」と仰っていた。

 僕には教養が無く、実績もない。
ロジカルシンキングも下手で、瞬間的に情報を整理する能力もない。
でも何者かにはなりたい。
しかしながら僕は現状何者でもない。
先が見えない不安から逃げ出したくなる。
知識や資格、学歴はそういった不安から一時的には自分を守ってくれる。
でも本当に一時的。目上の人や自分より優秀な同期とグループワークをするとき、そういったものは何の役にも立たない。

 ビジネス系のyoutubeの動画を見ると、誰もが羨むようなキャリアを送ってきた人々が自身の成功の秘訣を語っている。SNSのおかげで自分よりも何百倍も格上の人たちの考え方に手軽に触れることができ、自分もこうなれるのではないかと楽観視してしまう。

 Office研修では、word,excel,powerpoint の基本的な使用方法をレクチャー
してもらってから、最後に総合的な演習を行った。
 演習の内容としてはマスターテーブルから情報を取得し、虫食いになった売上表を完成させ、売上表のピボットテーブルからグラフを作成し、分析する。分析した結果をパワーポイントにまとめて、発表するという内容だった。

 与えられた作業時間は1時間。みんな平均的に10枚ぐらいのスライドを作成してた。僕が1時間で作成できたスライドは2枚。おまけにグラフはピボットテーブルの仕組みを理解しておらず縦軸と横軸が崩れ、意味不明なグラフになっていた。
 みんなドン引きだった。泣きそうになった。俺はyoutubeで元キーエンスのトップセールスの営業ロープレの動画を見て営業の極意を分かった気になっていたが、俺には基本的な提案資料を作る能力すらないのかと絶望した。

 グループワークの研修もあった。結構独特な課題解決型のワークだった。
まず、教室の壁際に全員で並ぶ。その中から挙手制でリーダーが決まる。
 リーダー全員で5人で自分の班のメンバーをドラフト制で選んでいく。
5つの班は与えられたお題に対して成果物を作ってコンペティションを行う優勝したチームにはリーダーに10点、メンバーに5点が与えられる。
 1つのお題が終わると、もう1度リーダーの立候補から同じ工程を繰り返す。コンペティションは2日間で計4回行われた。

 1回目はリーダーに立候補した。でも一番乗りではなかった。みんなが挙手する中で最後の1人を決めるタイミングで滑り込んだ。こんな見知ったメンツの中で、何のリスクも負っていない状況で積極的に挑戦するということができなかった。こんな奴が良く不動産営業マン、証券マンとして飛び込み営業ができると思っていたものだと、就職活動中を振り返ると自分が恥ずかしく、情けない。
 結果として残りの3回はリーダーに挑戦せず、すべてのコンペティションで最下位という結果に終わった。死にたくなった。

 就職活動中、グルディスやインターンは本当に苦手だった。端的に言うと僕は本当に協調性が無い。プライドが高く頑固だ。自分の意見を通そうとしたがる。その癖端的に伝える能力もなく、無駄にしゃべりすぎる。相手の意見を受け入れられない。就職活動中に自分には喋りすぎる癖があるということを学んでいたはずなのに、その反省を活かせていなかった。
 能力で人を従える力は今の俺にはない。知能の面で俺は人に劣っている。
むしろ、リーダーの意見を聞いて分かりやすく要約して周りに共有するとか、泥臭い作業を率先してするといったサポートに徹するべきだと思った。

 今日からの4日間は技術に関するインプットののち、グループワークがある。提案されたシステムの中で一番適しているものを選定し、上司に報告するという内容だ。
 チームは自分を含めて4人。自分以外の3人は情報系の院を出た技術職。今日の研修中も全く彼らの会話についていけなかった。ITに関する知識面で彼らにバリューを提供できない。そればかりか、PCスキルも欠落しているとなってはどこでバリューを出せばいいのかわからない。

 結論は出なかったが、とにかくサポートに回るということを意識して行動したい。

 




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