「軽やか」と「軽さ」の違い
「軽やか」を多用している人の言動が重苦しく感じることはありませんか?^_^
なぜなら、
「軽やか」でありたいという自信の無さが、行間から溢れ出ているからです。
「軽やか」には、なんとも清々しさを感じます。
一つのことをある程度やり切って、「引き算」したゆとりからくる洗練さに「軽やか」はしっくりきます。
一方、
「軽さ」には陳腐、薄っぺらい、というニュアンスを感じてしまいます。
軽薄、軽率、尻軽、口が軽いなどの言葉があるようにどこか「しれっと」したイメージが伴います。
AIに尋ねてみると
「軽い人」には感情的意味合いがあります。その人の態度や言動が軽率であったり、重大なことを軽く扱ったりすることを指しています。つまり、その人は真剣さや責任感に欠け、軽々しく振る舞っている様子を表現しています。
このように、相手の行動や態度が軽率であるため、信頼性や真剣さを欠いていると感じられることがあります。
「軽やかな人」は楽観的であり、常に笑顔でいて、周りの人々を元気づけることが得意です。彼らは軽快な動作や柔軟な言葉を使い、自然体で人々とのコミュニケーションを楽しむことができます。また、ストレスや問題にも柔軟に対処し、常に前向きな態度を持ち、困難な状況でも笑顔で乗り越えることができます。
と教えてくれました。
例えば、
『軽やかな人』と言えば誰を思い出しますか? 人それぞれだとは思いますが、
私は『所ジョージ』さんや『タモリ』さんを思い浮かべます。
日頃の言動はユーモアを大切にし、軽めの言動をしてますが、人と連まず個人としての軸が明確に透けて見えます。
しかもひけらかさず知的なフレーバーに包まれているように感じます。
一方
『軽い人』と言えば誰だろう?
思い当たる人もいるが、ここで名前を出すのは相手にとって不快だろうから控えます。
更に飛躍すると
重苦しい行為
ギャンブル、酒、くすり、借金、オンナ(時にオトコ)はやめられないと言われる。
何度も繰り返して、これらにルーズな人はどこか軽い人に多く見られます。
間違いなく『軽やか』ではない。
しかし短期的には人間味があってとても魅力的だったりもする。
善悪はともかくとして最終的には破滅していく人が多く見受けられるのも確かだ。
過度に歪な成功は
破滅が隣り合わせなのが常だ。
バレないわけないでしょ!って言いたくなる。
凶悪な詐欺グループの行動や
昨今のホストに貢ぐ女性の例などは、軽やかと対極にある。
『軽やか』と対極にある言葉として『重苦しい』がある。
仕事も恋も
重苦しくなったら終わりだ。
自分への戒めを込めて
『軽やかな』でオープンマインドなシルバーライフを送りたいものです。
写真は、ギリシャ🇬🇷のカバラです。
66才、朝の独り言でした。