広島で漫才。
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モンスターエンジン、シンクタンク、吉田たち、などが出演。
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プリマハムの商品を買った人の中から、抽選で選ばれた人達を招待しての漫才ライブ。
プリマハムさん主催のライブだ。
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なので、楽屋などにもプリマハム社員がウロウロしていたりする。
出番前、プリマハム社員のひと家族と、モンスターエンジンとで写真を撮って欲しいと言われた。
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10分後ぐらいに、また呼びに来ます、とのこと。
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シンクタンクのタンクさんと、喫煙所へいきタバコを吸う。
タンクさんは、関西で活動する「太っちょ漫才師」だ。
ダイエットで、かなり痩せたが、それでもまだ、明らかに太っている。
120キロが90キロになったぐらいだ。背は僕より少し高いぐらい。
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足は細いが、上半身のボリュームが半端無く、ほぼマラカス。
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退院したての、ガリガリ西森と、マラカスで、タバコを吸う。
吸い終わり、楽屋へ戻る。 戻る途中、プリマハム社員に呼び止められた。
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「先ほど言ってました、写真撮ってもらえますか」
僕、『ハイハイ』と、対応。
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そのすぐ後、その社員は、僕の隣りにいた、タンクさんへ向かい、、
「大林さんも、宜しくお願いします」
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しかし、うまいことに……タンクさんへは、その「大林さんも」 という声が聞こえていない。
なにせ写真を!ということだけが伝わり、タンクさんも対応している。
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写真を一緒に撮る家族は4人、他プリマハム社員が4人、の計8人がその場にいる。
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全員が、タンクさんのことを、大林だと思っている。
ファンだから、個別で写真を取って欲しい、という要望だったはず……。
この二人で、神様のコントをしても、バレないということなのか。
白髪まみれになった、僕を見間違うならまだ分かる。
しかし、、タンクさんと、大林は、違い過ぎる…………
が……撮影終了まで、誰一人として気付かなかった。
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大林の認知度の、低さ。
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その家族は「やったなぁ」とか言いながら、、笑顔で帰って行った。
一番悪いのは、分かっていながら、笑うのを我慢して普通に写真を撮った……私だ。
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おやすみなさい。
三冊目の本を出したいので、宜しくお願いします🙇🏻 二冊目の「超人間観察」の方が面白いのに、何故か売れ行きが……。 宜しくお願いします🙇🏻