こんな光景が、きっと見たかった。

あの、最近じぶんの誕生日の話ばっかりしてるんですけど、今日で終わりにするので許してください。どうしても、書きたいんです。

色々準備をして迎えた、誕生日を記念して行ったパーティー。noteに散々書いていたからか、趣旨を理解して楽しんでくれたのが、まずすごいなあと思いました。

わたしはBARで写真展をし、そのBARでパーティーを開く。みんなにわたしを接点に出会ってみてほしいから。
そう誕生日を再定義した。わたしを介してみんなが出会う日。わたしが生きてることで、出会うひと同士がいたら、とてもとてもうれしい。

前々から言っていた、この通りのパーティーにすることができました。

ゆみさん、ぐみちゃん、しんたにあやちゃん、MariKaさん、とにーさん、ののちゃん、とも、しんみさん、まちださん、よっしみっさー!さん、彩花ちゃん、ひよりさん、橋本さん、あまやさん、小川さん、西園寺さん、彩音ちゃん、歩くん、おかぴちゃん、ダニエルさん、ミチュルルさん、真子さん、ヒロさん……みなさん、来てくださってありがとうございました!(漏れがありそうですが、あったら土下座します)

あの、詳しい様子については、わたしよりも先にぐみちゃんがまとめてくれたので、こちらをご覧ください。

フリー料理人・オリタタクヤによる、おいしいハワイっぽいごはん。オーダー通りに用意してくれました。さすが!

ちょっとだけだけど「くりこみくじ」で言葉のプレゼント。それから、ひまわりを一輪プレゼント。来てくれたひとに、心ばかりですが用意しました。

おみくじをつくるの、地味に大変だったので、今後も機会があったら書こうと思います。これがおみくじなのか、ちょっとわかんないけど。

ひまわりは、いつもの近所のお花屋さんにお願いしました。とってもいい仕事をする店主さんなので、明らかに持ちがいいです。みなさんのお家を、長く華やかに彩ってくれますように。

こんなにたくさんのかたが来てくれるなんて、思ってもみませんでした。「誰も来れなくて、わたし一人きりだったらどうしよう」なんて思いながら、用意をしていたのに、予想以上にたくさんのかたが遊びに来てくれて、みんなを紹介していくうちに縁が結ばれていくことが見えるようにわかって、とびきりうれしかったです。

それになんと言っても、カウンターの中から見た、みんなの笑顔!もう、もう、言葉にならないくらい感動して、泣きそうになりました。楽しそうで、ワクワクしてて、キャンドルの灯で輝く瞳たち。ああ、こんな光景が見たくて、わたしは訳も分からず直感に従ってパーティーを開いたんだ。そう確信しました。

明け方、4時ごろに、わざわざワインバーを閉めてから車を飛ばして会いに来てくれた、ミチュルルさん。「会いたいときに会いに行こうって、決めてるんです」とニコッと笑ってくれた。終電のころには静かないつものBARに戻っていたから、祭りのあと、という感じで、しっとり話をした。

「で、散々話したかもしれないけど、30代の抱負は?」
「あ、そんな話、一切してないです」

笑って答えるわたしに、ミチュルルさんが瞠目する。

「今日は、そういうパーティーじゃなかったんですよね」

BAR雨のマスター芝田さんも頷く。
そう、みんなが祝いに来てくれたのだけど、でも、ちゃんと狙い通りにおもしろがってくれていたんですよね。そのことを実感した瞬間でした。

「これはもう、来年もやるしかないね」

おもむろに芝田さんが真顔で言うので、びっくり。

「え?」

いやいや、これは30歳という節目だったからってやったパーティーであって、だから来てくれたひともいただろうし、来年は…。

1回目に言われたときは濁したのですが、あいだを開けずに2回目に言われたとき、覚悟を決めました。
まあいっか、どうにでもなれ!

「そうですね、やりましょう!でも今度は、いろんな仲間とコラボした展示をしたりして、もっとみんなでつくろうと思います」

というわけで、またみなさま、来年もよろしくお願いします!

ほんとうに、くりこパーティーに来てくれたみなさま、ありがとうございました。
あの夜にいただいた気持ちとパワーをみなさまに、そしてまだ出会っていない未来で出会うひとたちに、もっと大きくして届けていきたいと思います。

行けなかったけれど、と気持ちを贈ってくださったみなさまにも、心からの感謝を。

いいなと思ったら応援しよう!

栗田真希
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。

この記事が参加している募集