頭痛と私
台風10号が怪しい動きをしていますね。皆さんの地域は大丈夫ですか?
台風の影響と言ったら「気圧の変化による頭痛」ですよねー。
以前の私だったら、こんな日は前日くらいから頭が重くなって体もだるくなっていました。それに昔の交通事故で膝を強打していたのでそこがウズウズ、ひどい日はズキンズキンしていました。
朝はいつも以上に起き上がれずに気分も滅入って、、、子供も朝起きられなくてグズグズでイライラMAX!で「最悪な日」でした。
まぁ、私は交通事故(11回!この話の続きも投稿しなきゃですね)してるので、頚椎すなわち首の骨の配置は大変なことになってるとカイロプラクティックの先生に言われていたので仕方ないなって諦めていました。
会社のデクスには鎮痛剤。カバンにももちろん入れてあったし自宅にはお気に入りの鎮痛剤をストックしていました。
今は全くそういう辛さはなく、今回のこの台風10号でも全く頭痛になっていません。
気圧の変化でなぜ体調不良が起こるのか?
そもそもどうして気圧の変化で頭痛になるのか、ご存知ですか?
それには気圧について軽く説明が必要なので、素人なりに調べてみました。乱文ですがよかったら読み進みてみてくださいね。
「気圧」とは空気が押す力のこと。
私たちはいつも空気に囲まれていますが、実はその空気が私たちの体にそっと押しているんです。
気圧が高いと、空気がたくさん押している状態で、気圧が低いと、空気の押す力が弱くなります。
山登りのときに、山頂ではポテチの袋がパンパンに膨らみますよね。それは、山の上は気圧が低いのに対しポテチの袋の中の気圧(内圧)は変わっていないから。外から押される空気の力が低いのに、袋の中は高いままなので外に押す力が強くなってしまっている、ということなんです。
低気圧と高気圧については学研のキッズネットと言うサイトに詳しく載っていてすごくわかりやすかったのでぜひどうぞ。
低気圧の時に私達の身体で起きていること
低気圧のときには、私達の体の中の血管が広がりやすくなります。血管が広がると血がたくさん流れますが、これが頭の中で起こると、脳の周りに圧力がかかって頭痛がすることがあるそうです。
また、低気圧のときは、体の中の酸素がいつもより少なく感じることがあります。酸素が少ないと、体は元気が出にくくなって、だるく感じることがあるということです。
つまり、低気圧のときに頭が痛くなったり、だるく感じたりするのは、体が頑張りすぎてしまっている証拠、と言うことなんです。
低気圧を感じて体が反応するのは「自律神経」の働き
上に書いた、低気圧を察知して体が対応しようとするのは、主に「自律神経」という体の働きによります。
このよく聞く「自律神経」は、交感神経と副交感神経と2つの神経に分かられています。
具体的には、気圧が下がると「副交感神経」という部分が強く働くようになります。
この副交感神経が活発になると、血管が広がりやすくなったり、心臓の動きがゆっくりになったりします。
つまり、体が低気圧を感じ取るということは自律神経がその気圧の変化を察知して、体の調整を行おうとするからなんです。
でも、この調整が追いつかず頭痛を引き起こしたり、体調が悪く感じることがあります。それがいわるゆ「低気圧頭痛」となります。
なので、一般的には副交感神経を優位にさせるために
・耳や鼻を温める
・首や耳周りをマッサージする
・リラックスする音楽を聞く
・ストレッチをして体をほぐす
という対策をすると効果的と言われていますね。
だけど、以前の私はそれらをしても「何も変わんない!!」と思っていました。
どうして効果が現れないの?鎮痛剤を飲むしかないの?耐えるしかないのかなぁ、と本気で悩んでいました。
閃輝暗点(せんきあんてん)からの偏頭痛で脳神経外科にかかったこともありましたが、結果は「血管自体には問題がないから強めの鎮痛剤処方しますね」という診断でした。
これには軽く絶望しましたよね…。またこのエピソードブログにしますね。
でも!今ではその理由がわかります。
それは、私の体の土台の「骨格構造が崩れていて体の内圧が低いから」だと。
骨格メソッド的「低気圧頭痛」の説明
私は骨格の専門家なのでその観点からの低気圧頭痛のメカニズムを説明したいと思います。
最初にポテチの袋の内圧の話をしましたよね。
私達の身体の中にも「内圧」というものがあります。それが「腹腔内圧=腹圧ふくあつ」です。
腹圧とは、お腹の中の空気圧です。これは、体の内側から外に向かって押している力です。そう!ポテチの袋なんです!
この腹圧は、私たちの体を安定させたり、背骨を守ったりするのに役立っています。
たとえば、重いものを持ち上げるときや、姿勢を保つときに、腹圧がしっかりかかっていると体が安定しやすくなります。体の中も、腹筋や横隔膜などがうまく働くことで、この腹圧がかかり、体のバランスを保つ助けになります。
腹圧が高いと、体がしっかり支えられるので、腰や背中にかかる負担が減ります。
一方で、腹圧が低いと体が不安定になりやすく、腰痛などの原因になることがあります。
実はその腹圧が、低気圧のときに体の内圧と外気圧の気圧の差の調整役になってくれているんです。
子どもたちで低気圧頭痛になる子は、なかなかいませんよね?それはしっかり腹圧の高い体が維持できているからなんです。
じゃあ、どうやったらその腹圧が高い体をキープすることができるのか、気になりますよね?
ここまでで、腹圧が高い体の方が低気圧の時には優位だと言うことがわかっていただけたかと思います。ちょっと長くなったので次回に続きますね。
長い拙い文章を読んでいただきありがとうございます。
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