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六甲縦走路 | 高取山から布引へ サンチャゴへの道16

2日前に3ヶ月ぶりに山に登ったが、心配していた膝の痛みもなかった。前回は一緒に行った息子の体調不良で予定していた高取山に登れなかったため、今回はその続きから六甲縦走路(須磨浦公園〜宝塚)の半走路(須磨浦公園〜布引・新神戸)の残りを一人で登ることにした。

今回は高取山から菊水山、鍋蓋山、再度山、布引を経て新神戸がゴール。9時半に自宅近くの妙法寺を出発、お昼に菊水山、午後1時半ごろに鍋蓋山を通過すれば、再度山、布引までは楽な道のりなので安心だ。

住宅街をぬけ、高取山の入り口でトレッキングポールを用意する。何度も登っているので、以前に比べると気持ちの上では楽になってきている。休憩を取ることもなく、山頂に着く。何度来ても山頂の眺めは素晴らしい。2日前に降りてきた東山が見える。

高取山の山頂にて 真ん中の黒いのは猫
2日前に登った須磨アルプスの東山、その向こうには明石海峡大橋 今回はその続きとなる

高取山の山頂で休憩をとる。高取山の周囲は住宅街のため、毎朝高取山に登ってくる人もいるようだ。高取山を下り、住宅街の中を神戸電鉄鵯越駅へと向かう。この辺りは坂が多く、山の登り下りをしているのと同じくらい体力を使う。この住宅街と菊水山の入り口までが結構な距離があり、時間もかかる。

菊水山は山の高さはそれほどでもないのに、登りの傾斜がキツい。六甲縦走路の中でも一番辛いのではないかと思う。それに、下りも延々と距離が長く感じられる。ただ、やはり山頂からの眺めは格別だ。

神戸電鉄鵯越駅
この日は天気がイマイチだった

今回、菊水山に登る前に休憩し、カロリー補給をした。いつも菊水山山頂でお昼ご飯にするため、シャリバテしているような気がしたからだ。これが良かったのか、今までより少し楽に登れたような気がする。

菊水山でお昼ごはんの休憩の後、鍋蓋山に向かう。長い下りでも膝は痛むことなく快調だ。鍋蓋山も以前は登る前に気が重くなっていたが、今は大丈夫。景色を眺めながら登る。山頂で休憩し、再度山へと向かう。

山頂から市街地が一望できる

鍋蓋山から再度山、そして布引、新神戸へは主に下りで、大変さはない。大龍寺を経て市ケ原、布引の滝へと下る。この日は新神戸から滝を見に登ってくる外国人観光客が多い。ゴールの新神戸から三宮まで歩き、久しぶりに三宮駅で阪急オアシスのイートインで赤ワインとおつまみで乾杯した。

再度山向かう道ではわずかながら残雪が
大龍寺山門 北区の高校生が部活でこの坂を走っていた
 新神戸を見下ろす
布引滝 新神戸から登ってくる観光客が多い
阪急オアシスのイートインコーナー

この日はおよそ7時間で19キロ近くを歩いた。今度は以前失敗した須磨浦公園〜摩耶山に再挑戦したい。

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