ジャンドゥーヤ
何かの本で読んだ記憶があるのだが、ジャンドゥーヤというのは「トリノ野郎」くらいの意味なのだそうだ。アンクル・サム(略してUS)がアメリカを擬人化したものなら、ジャンドゥーヤはイタリアはトリノの都市を擬人化したもののようだ。
チョコレートの話へと繋がるのだが、トリノのチョコレートにジャンドゥーヤの名前がつけられている。ヘーゼルナッツを練り込んだ風味豊かなチョコレートで、私の中ではナンバーワンなのだ。このチョコレートを最初に作ったのがイタリアはトリノのカッファレルというお店。日本では神戸に本店があり、北野のお店にはカフェも併設してある。最近では支店や商品を扱う所も増え、容易に手に入るようになった。
先日、知り合いがチョコレーを持って来てくれた。可愛い缶に入ったカッファレルの詰め合わせ。中にはもちろんジャンドゥーヤも。この季節、チョコレートを頂いたり、贈ったりすることが多いが、カッファレルのジャンドゥーヤは最強のものの一つだと密かに思っている。