六甲縦走路 | 膝の痛みでリタイア サンチャゴへの道14
須磨浦公園から摩耶山を目指して
先日、六甲山縦走路の西側半分を初めて走破した。これに気をよくして、今回は須磨浦公園から摩耶山を目指した。市ケ原から摩耶山は歩いたことがあるし、摩耶ビューラインのロープウェイとケーブルで下山すれば、半走プラスアルファ位の感じに思える。半走の時間にプラス2時間と想定し、ロープウェイ最終5時半にまにあうように須磨浦公園スタートを6時半とした。
秋の気配
11月ともなると、朝夕は冷える。6時前に家を出る時にはメリのウールのTシャツの上に、先日買ったばかりのモンベルの薄手のフリースの格好でちょうど良いくらい。6時半に須磨浦公園駅に降り立ち、早速登り始める。最初の鉢伏山にたどり着く前に、暑くなってきた。結局旗振山でフリースを脱いだ後はこの日は出番はなかった。
高取山で不調
鉢伏、旗振、高倉を1時間で越え、栂尾、横尾、馬の背、東山も順調に越えた。東山を降りる時に、両膝に違和感を感じて、少し不安になった。高取山も登りは快調であったが、下りになると膝が痛みだし、下山するのに時間がかかった。ここでエスケープするなら、鵯越駅で終了。しかし、せっかく早起きして6時台から登り始めたので菊水山でせめてお昼を食べたい。膝も登りなら大丈夫だろうと思い、歩き出す。
菊水山からエスケープ
思ったよりも、膝は痛く、上りにも時間がかかる。11時台に菊水山山頂でお昼の予定が12時台にずれ込んだ。30分お昼休憩をしても膝の調子が戻らないならエスケープをしようと決める。結局は膝の痛みは治ることなく、泣く泣く鈴蘭台駅へとエスケープすることにした。菊水山の頂上近くから鈴蘭台へ向かうとアスファルトの道路を2キロほど歩いて今回のゴールとした。
鈴蘭台駅
昔の駅を知っているので、現在の鈴蘭台駅の駅ビルと駅前は随分と変貌しているのがわかる。駅ビルには区役所やクリニックやスーパーなどがあり、駅ですませられることが多く、便利になっている。駅の改札は3階にあり、同じ階にはカフェがあって、今回はビールとナッツで一息をついて、再挑戦を心に誓った。