兄夫婦と行くイタリア旅行 振返り(3)その他諸々
交通機関 クレカでTap & Go
日本でも導入されだした交通機関のクレジットカード決済。タッチ決済とかコンタクトレス決済と呼ばれるものだが、イタリアでも導入されている。地元の人よりも旅行者が使うことが多いようだ。
利用したのはミラノのマルペンサ空港から市内へのマルペンサ・エクスプレス。切符売り場からホームに降りるエスカレーターの手前右側にカードリーダーがあった。検札は来なかったが、来た場合はタッチしたクレジットカードを渡すと、手持ちの機器にかざして確認するとのこと。
ミラノの地下鉄もこれに対応している。新しい改札機が結構多く導入されていて、普通につかえた。地下鉄駅でクレジットカードを出すことに抵抗がある人もいるかもしれない。試しに無印良品の薄手の財布に入れたままでも使えたので、参考まで。
ローマでもバスと地下鉄の両方で使えた。バスには通常の切符用の黄色リーダーがあるが、Tap & Go用はそれとは別なので注意。
バスは地下鉄A線工事に伴う運休のせいで、時間帯により激混みでリーダーまで辿り着けず、結果、無賃乗車になってしまったこともあった。
悪意は無く、空いてからタッチしようと思ったが、乗車しても全く動けずにタッチ出来ずに降りた。カードリーダーは乗車口に設置しないといけないのではないかと思う。
不正乗車の場合、検札に見つかると多額の罰金となる。今まで、地下鉄のチェックもバスのチェックも出会ったことがあるが、殺人的な混み具合のバスには検札も乗り込めないだろうと思う。
タッチする所
このタッチ決済はホテル、レストラン、スーパー、チケット売り場などあらゆる所で使う機会がある。イタリアではたまに読み取りの場所が機器の左側にタッチする場合があった。日本はもちろん、スペインでも見かけなかったタイプだ。
お土産
旅行に行っても昔ほどお土産は買わなくなったが、今回是非とも買って帰ろうと思っていたものがあった。乾燥ポルチーニだ。円安のおかげか、地元のコープ神戸でも値上がりし、20gで1000円弱だったのが、最近は1300円程だ。
フィレンツェでEatalyを見つけ、物色。あまり安いものはポルチーニ以外の野菜などが混じっていることもあるときいていたので、200gで19ユーロの少し高いものを選ぶ。日本で20gを10パック買えば、13000円と考えると、19ユーロはとても安い。
生ハムは不可
食料品のお土産で注意すべきは生ハム。日本のスーパーでスペインやフランスの生ハムは売っていても、イタリア産は売っていないのにお気づきだろうか?現在日本はイタリアの豚肉、及び加工品は輸入禁止。たとえお土産でも買って帰れない。
もし買ってしまったら没収となるので、放棄するしかない。なお、法律では生ハム密輸?は罰金を課せられることになっている。現地で食べておこう、
その他諸々
振り返って、思いつくのはこのような事だが、何か思い出すようなことがあれば、また別に書くつもりだ。「兄夫婦と行くイタリア旅行」についてはこれでひとまず終了としたい。
前回の投稿はこちら。